【オリ熱イズム2024】オリックス宮崎キャンプのススメ 〜バファローズタウン編〜
2月2日から宮崎市の清武総合運動公園でキャンプインするオリックス・バファローズ。地元のグルメ店舗がズラリと出店するキャンプタウンのオススメをご紹介。
プロ野球は2月1日からキャンプインを迎える。オリックスは1日遅れの2日から宮崎市の清武総合運動公園でキャンプを行うが、宮崎派と沖縄派に分かれる中、宮崎で行う球団の中でも繁華街が近い宮崎市内では、オリックス、福岡ソフトバンク、巨人(途中で一軍は沖縄へ)の3球団が開催するとあって、この3球団のキャンプ地を巡るバスも走っている。
■バファローズタウンのグルメ
全国のファンが宮崎に集結するとあって、宮崎市内の繁華街ではコロナ禍以降、キャンプシーズンになると再び活気を取り戻している。今回は宮崎キャンプのススメとして、バファローズタウンのグルメを紹介したい。キャンプ地である清武総合運動公園では、バファローズタウンとして、地元のグルメが堪能できる店舗がズラリと出店している。
多彩なお弁当やラーメン、鶏の炭火焼き、鍋などが並ぶ中、オススメしたいのは、チキン南蛮カレー丼だ。その名のとおり、宮崎名物のチキン南蛮が、カレーの上に乗っているのだが、タルタルソースとカレーの相性が抜群で、品切れになることもある。
宮崎空港内のレストランでも食べることが出来るが、バファローズタウンのほうがお値段もお手頃なだけに、タウン内にある飲食テントで実食してもらいたい。
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■時間によって満席にも
テント内ではテレビ中継のモニターもあるため、練習状況もチェックできる。ただ時間によっては満席になることもあるので、隣りのグッズテントを覗いた後に混み具合をチェックしておいたほうが確実だ。
バファローズタウン内には自動販売機もあるが、ペットボトルを販売している店舗も多いので、飲み物に困ることはないだろう。弁当やおにぎりは早く売り切れることが多いので、バス停からバファローズタウンに入り、飲食テントを横切る際に購入しておくと確実。
また飲食テントの中には年に1回、京セラドーム大阪にも出店するJAの野菜や果物、漬物などを扱った店も例年出店しており、たまたま(完熟きんかん)など宮崎の果実や野菜、たくあんなどの漬物を安値で購入可能だ。
飲食テントはAグループとBグループの球場を行き来するルートにあるので、ひと休みしたいときは利用することをオススメしたい。なお夕方には各店舗閉店してしまうので、練習スケジュールの合間を縫ってバファローズタウンでの食事を楽しんでもらいたい。
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■執筆者プロフィール
どら増田:1973年神奈川県横浜市出身。幼い頃に初代タイガーマスクに衝撃を受けてからプロレスや格闘技を見続けている。同じく幼い頃から見ていたプロ野球は紆余曲折を経て2010年からオリックス・バファローズを応援。
音楽やエンタメ、グルメなどのイベントプロデュースの仕事をしていたが、2014年からスポーツライターの道へ。
横浜在住にもかかわらず京セラドーム大阪を中心にオリックスを現場取材する傍ら、新日本プロレスやスターダム、RIZINなどプロレス・格闘技の現場取材をしつつ多媒体で執筆している。
2018年にはスカイAで放送されたオリックス山本由伸と当時はキックボクサーだった那須川天心の神童対談実現に尽力した。ペンネームの由来はレジェンドレスラー藤波辰爾のドラゴンから来ており、取材を通じて藤波本人から公認を貰っている。
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(写真・取材・文/Sirabee 編集部・どら増田)