今年のパ・リーグで最も優勝しそうな球団は? 男性は「オリックス」「ソフトバンク」が拮抗
今日から12球団の春季キャンプがスタート。ファンは選ぶ今年のパ・リーグ順位予想は…。
今日から、プロ野球12球団が一斉にキャンプイン。野球ファンが待ちに待った球春到来だ。
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■オリが3連覇中
昨年のパシフィック・リーグは、オリックスが3連覇を果たしている。山本由伸や宮城大弥など、安定感のある投手陣、リーグ首位打者の頓宮裕真などを擁する安定した打線で、常勝軍団を築いている。
ただ、山本はMLBのロサンゼルス・ドジャースに移籍。投手陣の柱の一人、山崎福也も日本ハムにFA移籍するなど、変化の兆しも。今季のパ・リーグについて世間はどのように予測しているのだろうか。
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■2位・ソフバンも検討
Sirabee編集部が、1月9〜11日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「今季のパ・リーグで優勝しそうな球団」について調査したところ、最も多かった答えは、リーグ3連覇中の「オリックス」で33.1%だった。
ただ、2位も26.8%の票を集め、2020年の覇者・ソフトバンクがランクイン。絶大な資金力と豊富な戦力に期待する人が多いようだ。
3位からは1割台前半で「楽天」「日ハム」「千葉ロッテ」が続く。北海道日本ハムは、2年連続で最下位に沈んでいるものの、昨年移転したエスコンフィールド北海道の評判や、新庄剛志監督の手腕への期待だろうか。
6位は、5.1%が優勝予想した「埼玉西武ライオンズ」だった。
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■男性では1位・2位が拮抗
今回の調査結果は、男女差も大きい。男性は、オリックス優勝派とソフトバンク優勝派が拮抗。2.8ポイント差までソフトバンクが迫っている。やはりエースが抜けた穴を心配しているのだろう。
女性は、ソフトバンク支持層が男性と比較して8ポイント以上少ない一方、楽天や日ハムなどは男性より有意に支持票が多い。楽天は田中将大投手の復活などを期待する人も少なくなさそうだ。
3月29日にセ・リーグと同時開幕する今年のパ・リーグ。4連覇か逆襲か、6球団の戦いから目が離せない。
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■執筆者プロフィール
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)