ほんこん、『セクシー田中さん』めぐる問題に持論 「生みの親の意見が1番」

芦原妃名子さんの『セクシー田中さん』をめぐる問題。ほんこんはテレビ局関係者に向け「ちゃんと調べて遺族に説明して」と語る。

2024/02/01 14:30


ほんこん

お笑い芸人のほんこんが1日、自身の公式YouTubeチャンネル『ほんこんのちょっと待て』を更新。急死した漫画家・芦原妃名子さん(享年50)の人気漫画『セクシー田中さん』をめぐる問題に言及した。

【動画】ほんこん「生みの親の意見が1番」



■ドラマ化めぐりトラブル

同作は昨年10月に日本テレビでドラマ化されたが、この脚本をめぐるトラブルを、芦原さんがSNSで告白。

「漫画に忠実にし、忠実でない場合は加筆修正をする」「ドラマオリジナルの終盤も、原作者があらすじからセリフまで用意し、原則変更しない」ことを条件としたものの、実際には大きく改変されたために加筆修正していたことや、9話、10話の脚本を急遽自身が書いたことなどを明かしていた。(当該ポストは削除済み)

そして、28日に「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」との言葉をXに残し、29日に死去したことが報じられた。


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■ネタ編集され喧嘩

ほんこんは、ある番組で7分のネタを披露した際、オンエアの尺に合わせて3分に編集された経験があると告白。『セクシー田中さん』をめぐる問題も「それに似てる」と語る。

「過去に何回かありました。『なんであそこ切るねん。フリがあってオチがあんのに、オチだけオンエアして何がおもろいねん、アホちゃうか』と言って、喧嘩したこともございます」と話した。


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■遺族に説明を

その上で「『セクシー田中さん』ていう原作があるんでしょ。あなたたちがドラマにするなら、原作者の意図を」「俺は生みの親の意見が1番やと思う。視聴率がどうのこうのっていうのは、もう仕方がないこと」とテレビ局関係者に向けて伝える。

「忖度抜きでちゃんと経緯を調べて、ご遺族の方にしっかり説明していただきたい」と述べ「こんな不幸なこと、もう2度と起こしてはあかんと思う。素晴らしい才能がなくなってしまったのは痛ましい」と芦原さんを追悼した。


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■主な相談窓口

いのちの電話

ナビダイヤル=0570-783-556(10時~22時)

フリーダイヤル=0120-783-556(16時~21時。毎月10日は8時~11日8時)

日本いのちの電話連盟(https://www.inochinodenwa.org)

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