本当は嫌なはずなのに… 約5割が「頻繁に考えてしまう」驚きの相手とは
本来であれば、好きな人や大切な人のことを考えているほうが楽しいのだが…。
苦手な人のことは、できるだけ考えたくないと思っている人が多いだろう。しかし苦手であるほどに、相手のことを意識してしまうのはよくある話なのかもしれない。
■約半数「苦手な人を頻繁に考えがち」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に実施した調査では、全体で53.6%が「自分は苦手な人のことを頻繁に考えがちだと思う」と回答した。
男女別で見ると、男性は51.1%、女性は56.0%となっていた。
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■家でも考えてしまって…
家でも職場の苦手な相手を考えてしまう20代女性は。「会社の先輩がなにかと細かくて苦手なのですが、家にいても言われたことを思い出してイライラとしてしまうんです。せっかくのプライベートな時間に、苦手な人のことを考えてももったいないだけだとはわかっています。でも、すぐに頭に浮かんできてしまうので…」と語る。
あまりいい癖だとは思っていないようで、「意識するせいで、さらに苦手意識が強まっていくのかもしれません」と続けた。
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■忘れたいのに休日まで
苦手と思っている相手から休日まで連絡がくる30代女性は、「最初は仲良くしていた同期ですが、あまりにもプライベートな部分に踏み込んでくるところが嫌になってきたんです。思い出すとイライラするので、彼女のことは考えないようにしているのですが…。ただ彼女は、休みの日もたまにLINEなど送ってくるので困っています」と悩みを打ち明けた。
付き合い方に悩んでいるようで、「距離を取りたいとも思っていますが、職場で顔を合わせるのできついことも言えなくて…」とも話していた。
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■近しい関係でもない相手を
それほど近い関係にない人に対して苦手意識を持つ30代男性は、「会社でもあまり近しい関係ではない人なので、向こうにとって僕は『どうでもいい人』だと思います。ただ相手は声が大きいタイプで目立ってしまうところがあり、そんなところを見て勝手に苦手意識を抱いてしまっているんです」と気持ちを語る。
自分でもおかしいと感じているようで、「最近は声が聞こえるだけで不愉快になってきましたし、よく知らない相手に対してなぜこんなに嫌悪感を抱くのだろうと自分でも思います」と述べていた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女800名