捨てるよりは…　約4割が「もらったプレゼント」がいらないときにした行動

誰かからプレゼントされたものは、大切にとっておくのがマナーと考える人もいるかもしれない。しかし必要でないと判断し、その品物を他の人にあげた経験がある人も一部にはいるようだ。

■約4割「もらったプレゼントを人に…」

Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女800名を対象に「プレゼント」に関する意識調査を実施したところ、全体で40.4%の人が「もらったプレゼントを他の人にあげた経験がある」と回答した。

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■女性に多い理由は…

性年代別では、すべての年代で女性の割合が高くなっているのが特徴といえるだろう。

女性のほうがもらったものを他人にあげやすいというよりも、プレゼントをもらう機会がなにかと多いのが割合の多くなる要因なのかもしれない。

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■元カレからもらったものを

交際していた相手からもらったものを友達にあげた20代女性は、「付き合っていた男性と別れたときに、相手からもらったものをどうするか悩んでいました。とくにアクセサリーなど身につけるものはもう使わないのですが、捨てるにはもったいないと思えてきたんです。そのことを友達に相談すると、『欲しい』と言ってきました」と当時を振り返る。

捨てにくいと思っていたため助かったようで、「私ならば、そんな面倒な品物いらないと思いました。ただ友達はそんなことを気にしない性格なので、『捨てるのはもったいなから、私が使う』と言っていて…。私も捨てにくいとは思っていたので、元カレからもらったもののほとんどをその友達に譲ったんです」と続けた。

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■あげるのではなく捨てる人も

ネットユーザーからは、「プレゼントや貰い物で趣味じゃない物をどうしたらいいのか、いつも悩んじゃう。捨てるか、誰かに上げるか、売るか…」や「プレゼントしたものの後はその人次第だけど、捨てるくらいなら売りにいくなり誰かにあげるなりしてくれ」などの悩ましい意見が。

さらには、「プレゼントもらっても、自分的に実用性がなければ平気で捨てるから人の心ない」と誰かにあげるのではなく捨てるという人までいた。

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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
2023年12月27日～2024年1月5日 
調査対象：全国10代～60代の男女800名