葉物野菜で神経衰弱するゲーム、その内容が最高 「マジで草生える」ネットで称賛の嵐
10種類の野菜で神経衰弱ゲームをする「マジで草。」。斬新な発想に魅了される人が続出している。
■開発の経緯を尋ねると…
もときさんによれば、開発に至った背景には、葉物野菜がどれも同じに見えることがあったという。
もときさんは、「スーパーの野菜売場に行くと、たくさんの野菜が陳列されていますが、どの野菜も緑・緑・緑です。小松菜、ほうれん草、青梗菜は、値札がなければ見分ける自信がありませんでした。その時ふと『葉物野菜で神経衰弱を作ったら激ムズゲームになるのでは』と思いつきました。このゲームがあれば、葉物野菜の見分けが付かない人や小さな子供が野菜について学ぶきっかけにもなると思いました」と説明する。
カードに描かれた野菜は10種類。珍しい野菜は除外し、スーパーで誰もが目にする野菜を選んだそう。開発する際、野菜の写真撮影に苦労したようだ。
もときさんは、「同じ野菜でも産地によって茎が長かったり、色が濃かったりと微妙に見た目が異なることに気づきました。色やサイズが似ている野菜を買うため、スーパーを何軒もハシゴしたのは、いい思い出です」と振り返る。
見た目を少しでも似せるため、生け花のように枝葉をカットしたり、撮影直前に野菜を氷水に浸して、シャキッと新鮮に見えるようにするなど、細部までこだわったそうだ。
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■第2弾が開発される可能性も…
老若男女問わず楽しめる「マジで草。」は、Xでも定期的に話題になるなどかなりの反響だ。こちらの話題を振ると、もときさんからは「私と同じように、葉物野菜の見分けが付かない人がこんなにもたくさんいることに驚くと同時に少し安心しました。多くの方に共感いただけたので第2弾も企画したいと思っています」という笑顔のコメントが得られた。
第2弾はさらにパワーアップしそうだ。もときさんは、「じつは、第1弾では12種類の野菜を撮影していましたが、最後の最後で2つの野菜が落選してしまいました。この野菜を含めて、第2弾の製作を進めたいと思っています」と意気込みを見せる。
遊びながら野菜の知識も身につく「マジで草。」、ぜひトライしてほしい。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『正直不動産2』(NHK)、『院内警察』(フジテレビ系)、『不適切にもほどがある!』(TBS系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)