【バレンタイン】生チョコ発祥の『シルスマリア』で新商品5種が登場 激ウマすぎて驚いた味は…
生チョコ発祥の『シルスマリア』にて、5つの新商品が登場した。定番の味に負けず劣らずの魅力的な商品で…。
2月14日は「バレンタインデー」。恋人や家族など大切な人にチョコレートを贈るシーンが増えるのに伴い、世間では様々なチョコレート商品が登場する。
そんな中、とろける口溶けが特徴の生チョコ発祥の『シルスマリア』でも、新たな商品が5つ登場したとのことで、気になった記者が試してみることに。
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■5種の新商品が登場
1982年に神奈川県平塚市で創業した「シルスマリア」は、1988年に日本で初めて「生チョコレート」を販売した。30年以上にわたり多くのファンに愛され、今もこだわりの生チョコレートを作り続けているという。
定番商品は『公園通りの石畳シルスミルク』という3種類のミルクチョコレートとクリームで作る生チョコだが、今回は下記の5種が新登場する。
■『楯野川生チョコレート』
■『白天狗生チョコレート』
■『オランジェ』
■『宇治抹茶生チョコレート』
■『ほうじ茶生チョコレート』
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■オレンジの香りがたまらない
抹茶やほうじ茶など気になるフレーバーはもちろん、日本酒やクラフトジンを用いたものまであり、幅の広いラインナップに驚かされる。正直、全て食べて感じたのが、いずれも美味しいということ。その中で記者が完全主観でおすすめの3つを紹介しよう。
まず、これはうまいと感じたのが『オランジェ』(20粒/1,944円)だ。見た目はシンプルな生チョコだが、一粒食べると、カカオの芳醇な風味や生チョコならではの滑らかな舌触りが広がった後、ふわっとオレンジの心地の良い香りが鼻を抜ける。
これは練り込んであるオレンジのペーストによるもののようだが、濃厚なチョコの味に柑橘の香りフレッシュさがプラスされてなんともいえないオシャレな味わいに仕上がっている。一般的なチョコレートとも差別化ができていて、プレゼントはもちろん自分へのご褒美にぴったりかも。
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■大人にぴったりの生チョコ
そして、2つ目がこちらの『白天狗生チョコレート』(首都圏限定/20粒/2,592円)。
パッケージの時点でインパクト抜群の同商品、粕取り焼酎にジュニパーベリーのみを漬け込み、3度の蒸留を経て生まれたクラフトジン「白天狗」を用いた商品。
なお、白天狗にあわせるべくホワイトチョコレートが選ばれており、そこにライム果汁を加えることで絶妙なバランスに仕上げている。
実際に食べると、ホワイトチョコレートのミルキーな甘みと共にライム果汁の酸味が感じられ、その後ジンの旨みや香り、アルコール感が追ってくる。アルコールが入っているため大人な味わいであり、一際贅沢な雰囲気が漂う。お酒と一緒に楽しむのも良さそうだ。
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■個人的に最もおすすめなのは…
そして、個人的に最も好みであったのは『ほうじ茶生チョコレート』(16粒/2,268円)であった。まず記者がお茶が好き…ということもあり、この商品は食べる前から期待が高かったのだがその期待を超えてきた。
同商品は農林水産大臣賞受賞ブランド・辻喜とのコラボ商品であり、宇治産手摘み一番の宇治碾茶(てんちゃ)の旨みを残し贅沢に焙じているという。
食べた瞬間チョコレートの風味と共に碾茶の旨味や香りがふわっと広がり、なんとも上品な味わいに驚かされた。思わず「これおいしいなぁ…」と溢れてしまう。一口で「これは上等」というのが伝わり、満足感も相当であった。暖かいお茶と一緒に食べると最高のひと時を過ごせるだろう。
なお、今回紹介したシルスマリアの商品は、全国41都道府県155カ所の催事場にて出展されている(一部の催事場では新商品の取扱いがない、また催事期間中でも商品によっては品切れとなる場合がある)。期間は2月15日(場所によっては14日)までとなっているため、買い逃しのないように注意しよう。
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■執筆者プロフィール
木根大心:『Sirabee』編集部記者。
インタビューや商品レビューをメインに執筆。日々のグルメレビューによって必要以上のカロリーを摂取してしまうが、自身の基礎代謝を信じすぎているがあまり年々丸くなっているのが悩み。
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(取材・文/Sirabee 編集部・木根 大心)