森川葵が主演の新ドラマ『訳アリ女ダイアリー』 「とにかくセリフ量が多かった!」
3月2日午後2時から放送の新ドラマ『訳アリ女ダイアリー』。TBSドラマでは初主演の森川葵に加え、臼田あさ美、吉住が共演する。
■「とにかくセリフ量が多かったです!」
―――撮影はどうだったか。
森川:私はとにかくセリフ量が多かったです! 場所が会議室から変わらない中、ただただ喋り続けるのは面白くないので、抑揚をつけるとか身振り手振りをつけるとか工夫するのが難しかったです。
吉住:撮影が4日間だったのに、半年分は喋ったって言ってましたよね(笑)。私は(セリフが少なくて)ラッキーって感じで(笑)。森川さんに作品を支えていただきました。
臼田:美知留は熱い気持ちを持っているキャラクターなので、テンション高く演じないといけなかったこともあり、余計大変だったと思います。昭子が美知留を見守るのと同じように、私自身も森川さんに「頑張れ! 頑張れ!」という気持ちでいました。
吉住:休憩時間には、お2人ともすごく気さくに話してくださってうれしかったです。私はドラマに出演させていただくことがあまりないので、自分のお芝居で精いっぱいでしたが、お2人がアドリブをつけてくださったシーンもあってお芝居って楽しい! と感じました。
関連記事:飯塚悟志、“彼氏いると思って生活する”吉住にドン引き 「めちゃくちゃ怖い」
■「最後はスカッとする」
―――本作の見どころは。
吉住:3人の言葉に共感する部分もあると思いますし、最後はスカッとするので楽しんでご覧いただきたいです。
臼田:ドラマ作りの裏側をちょっとのぞき見したような気分が味わえるので、そこも楽しんでください。
森川:3人の会話劇を中心にいろんな人生ドラマが織り込まれているので、見れば見るほど面白くなっていくと思います。視聴者の皆さんがどのように感じたかすごく気になる作品なので、たくさんの方にご覧いただきたいです。
■「メロメロになってしまいました」
プロデューサー・乳井真希氏からもコメントが届いている。
乳井氏:この物語の主人公である美知留は「とにかく新しいドラマが作りたい!」という熱い思いがありながら、その一生懸命さ故に少し空回りしてしまうようなキャラクターです。
普段どんな役柄も器用に演じておられる森川さんが、そんなちょっと不器用な人物を演じるとしたらどうなるのだろう? と思い、オファーさせていただきました。
森川さんの素敵なお芝居によって、負けん気の強さと頑固さで周りの大人たちを困らせながらも、どこか憎めない、とても魅力的な主人公にしていただけたと思っています。
臼田さんは役柄上、お三方の中で“姉御的存在”なのですが、実際にお話をさせていただくと非常に気さくでチャーミングな方だという印象を受けました。
撮影中はベテラン女性監督としての気高いオーラと、私生活でモテまくっているイイ女っぷりを存分に発揮してくださり、カメラが回っていないところではおちゃめでキュートな一面を見せてくださり、そのギャップに私自身がメロメロになってしまいました。