伊集院光、吃音芸人めぐる『水ダウ』騒動に「コンプレックスは全部武器」 兄の吃音も告白
『水曜日のダウンタウン』抗議騒動により、テレビ出演がゼロになったという吃音芸人・インタレスティングたけし。伊集院光がこの件を熱く語り、兄が強い吃音なことも明かした。
■兄が吃音と告白
VTRが終わると、「吃音協会の人が守らなきゃいけない人もいるし、思いもあるから、吃音協会の人がいいとか悪いとかそういうのじゃない」と語り、「俺テレビでほとんど言ったことないけど、5歳年上の兄、かなり強い吃音なんですよ」「それによってからかわれてきたのもいっぱい見てきたし」と告白。
「だから、僕が何でお笑い始めようと思ったかっていうと、彼はネタのセンスがめちゃくちゃいいんですよ」と芸人を志すきっかけだったことも明かすと、「自分が言ったらウケないから、お前が言ってくれっていうネタで。俺、大好きなネタで、テレビじゃすごく躊躇するネタだけど、俺が出前でタンメン頼むと担々麺が来るっていうネタがある」と語った。
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■インたけが空気を変えることに期待
しかし、これに関しては、「でもこれも、普通にフランクにしゃべってたら笑っていいはずなんだけど、ここで炎上しちゃったらどうしようって思うから、みんなもちょっとリアクション考えちゃうじゃないですか?」と笑いづらい空気があることも指摘。
続けて、「でも、これを超えるネタをインたけくんがやってくれて、細かいこと全部忘れて腹抱えて笑っちゃったからアイツの勝ちだよって。理想論だけどなってほしい」と、空気を払拭することにも期待を示した。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)