『さよならマエストロ』ロケ地の大学、キャンパス貸し出し“年収”に衝撃 「資産の有効活用」と話題

日曜劇場『さよならマエストロ』のロケ地の一つ東京外国語大学。同大学のキャンパス貸し出しによる「年収」に驚きの声があがっているのだ。

2024/02/17 04:15



■「2022年度実績は…」大学が回答

東京外国語大学の担当者は、「ドラマ等の撮影については、2022年度実績では自主映画等含め20件弱です。金額では全体の1割程度となります」と話す。年間のキャンパス貸し出しのうち、ドラマ撮影はあくまで一部ということだ。

担当者からは、「今回の学長メッセージにて記載しました通り、『外部の試験会場やCMやドラマの撮影等』ということで、ドラマなどの撮影以外にも試験会場等での貸し出しも含まれております」という回答も寄せられている。

東京外国語大学

東京外国語大学は敷地内に緑が広がり、円形の中央広場をレンガ色の各施設が取り囲む近代的なデザインが特徴的。ドラマに限らず、様々な撮影に適しているのかもしれない。


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■どんなシーンで使われるか聞くと…

担当者に確認したところ、1月に西島が訪れたのはやはり『さよならマエストロ』の撮影のためだという。同作は、西島演じる世界的天才指揮者が日本の地方楽団で指揮をすることになり、5年ぶりに芦田愛菜演じる娘達と同居するストーリーだ。

東京外国語大学のキャンパスは、芦田が働く「晴海あおぞら文化ホール」ロビーのシーンで使われたようだ。同作に限らず、どのようなドラマの場面で使われるか尋ねたところ、担当者からは「大学、病院、公共ホールなどのシーン、学食での撮影の場合は社員食堂などのシーンで使用されることが多いです」という回答が得られた。

『さよならマストロ』は18日に第6話が放送され、目が離せない展開が続く。撮影で使われるロケ地に注目すると新たな発見があるかもしれない。


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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

今期の推しは、『正直不動産2』(NHK)、『院内警察』(フジテレビ系)、『不適切にもほどがある!』(TBS系)。

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

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