Mリーグ対局終了後、選手の“謎行動”に実況・解説陣が大混乱 「どういうこと!?わからない!」

19日に行われたMリーグ第1戦でパイレーツ・仲林圭がトップ獲得。その後の行動にファンと実況席がおおいに湧いている。

2024/02/19 23:30


仲林圭(ABEMAより)

Mリーグチーム「U-NEXT Pirates」所属でプロ雀士の仲林圭が、19日に開催されたMリーグ(ABEMA)公式戦に出場。勝利後に行った“謎すぎるパフォーマンス”が解説陣を大混乱に陥らせ、「面白すぎ」「めっちゃ笑ったわw」とネットで話題を呼んでいる。


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■仲林のペースで快勝

この日の第1戦に登板した仲林。

対戦相手のKADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人、セガサミーフェニックス・茅森(かやもり)早香を相手に善戦を続け、東2局にはリーチ対決に競り勝って8000点、東3局には苦しい待ち牌ながらもツモあがりし5500点の加点、南1局にも8000点のアガりを決めトップを独走。

終盤、茅森の猛追撃もあったが、最後は約10000点の差をつけ1着で対局を終えた。


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■カメラを凝視し続け…

仲林圭(ABEMAより)

Mリーグ生放送では対局終了直後、カメラが勝利選手の顔にググっと寄り、高い緊張感から解き放れホッとした表情をとらえるのがおなじみだ。水を飲み一息入れる選手、残された牌を眺め対戦相手の思考を推察する選手と様々だが、この日の仲林だけはちょっと違った。

自分の顔がカメラに抜かれていることに気づくと、そのレンズを真顔でガン見。現場スタッフもそれに応えるよう、仲林の顔にどんどん迫っていくという“シュールな映像”が、十数秒にわたって放映されたのだ。


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■実況・解説も混乱

実況・日吉辰哉は「逃げ切りを決めたのは仲林、この安定感です!」と発して締めに入っていたものの、その異様な光景に気づき、「…!? …すごいカメラ見ている! …どういうこと!? わからない! どうしてだ!? 何を見ているんだ!?」と錯乱。解説の土田浩翔も「今のは何なんだろうね…!?」と動揺していた。

X(旧・Twitter)では「仲林さん」がトレンドワードに挙がり、「ものすごいカメラ目線w」「むちゃくちゃ笑った」「ドヤ顔!!」と、勝利後も闘志むき出しの仲林に対し称賛の声が上がっている。


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■4日前に伏線

仲林圭(ABEMAより)

じつは今回のカメラ凝視、15日の第2戦に伏線があった。

この日2着に終わった仲林は、対局の合間に何回かキョロキョロ周囲を見回すという挙動不審な様子を見せており、その後自身のYoutubeチャンネル「じゃがちゃんねる」で「トップをとって顔を抜かれる時、カメラ目線をしたいなと思って。カメラってどれなんだろうと一生懸命探していた」「(どのカメラか判明し)次トップとった時、あれ見ようと思いました」と明かしていたのだ。

そんなファンサービス満点な仲林。今期は+174.9ポイントで36人中8位という好成績をあげており、残り20戦をきった今シーズンで、あと何回「カメラ目線」を見せてくれるかファンも楽しみにしている。

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(文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤

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