鳥羽周作シェフが広末涼子との不倫報道後「さらに影響力を持った理由」
騒動の後、数ヶ月かけてSNS復帰した鳥羽シェフ。彼の影響力が増している理由とは?
俳優の広末涼子との不倫騒動で普段よりも大きな注目を集めた鳥羽周作シェフ。数ヶ月に渡る活動休止の後、今年SNSやYouTubeでの投稿を再開した。
復活後はファンが離れ、鳥羽シェフの投稿も以前よりは反響が少なくなりそうと思っていた人も多いかもしれない。しかし、その予想を裏切るかの如く、現在の鳥羽シェフの投稿は過去よりも多くの影響力を持つようになった。その理由を解説しよう。
■料理と関係ない記事を読んだ人もレシピのファンに
まず、SNSのフォロワー数を見ても以前からのファンは減っておらず、不倫騒動で計らずとも以前鳥羽シェフについて興味を示していなかった人たちがレシピについても反応するようになった。
そのため、復帰後は以前からのファンに加え、騒動で鳥羽シェフを知った人が新しく投稿したレシピや動画を見てファンになり、影響力が増したと思われる。
鳥羽シェフはよく週刊誌の報道に対してXで「レシピの記事を書いてほしい」といったポストをしているが、レシピと関係ない記事を読んだ人でさえも鳥羽シェフのレシピのファンにしてしまう魅力があるからこそ、この結果になったと言えるだろう。
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■ファンが鳥羽シェフを好きな理由は人柄ではない
また、フォロワー数以外で見る「ファンが鳥羽シェフを好きな理由」についても解説すると、鳥羽シェフ自身とても明るく気の良い人で、仕事もこなす人物というイメージがあり、実際に取材してもその通りの印象を受けた。しかし、そんな人は鳥羽シェフ以外にも山ほど存在する。
ファンが鳥羽シェフを好きな理由は人柄ではなく『鳥羽周作の料理』これ以外にないのだ。
鳥羽シェフが手掛けるレストランに足しげく通う人はシェフ自身やシェフが信頼した料理人が作る料理に感動、レストランに行けない人も鳥羽シェフが投稿した料理を自分で作りその味に感動しており、経緯は違えど結果的に「料理に感動している」ことに変わりはない。
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■『鳥羽周作の料理』は不変
以前の記事でもお伝えしたが、鳥羽シェフが料理を考えるプロセスとして、SNSで見られる簡単なレシピもレストランで提供するレシピも、シェフがアイデアを出し、それを担当者を加えてブラッシュアップするというプロセスは同一のもの。
さまざまなレストランを運営している鳥羽シェフだからこそできる芸当で、あのクオリティのレシピを高頻度で無償提供していることも素晴らしい。おそらくだが、ファンなら「鳥羽シェフの好きなレシピは?」と聞かれたら、間違いなく即答できるだろう。
ゴシップがあったとしても、『鳥羽周作の料理』は不変のもの。鳥羽シェフが素晴らしい料理やレシピを作り続けている以上、ファンが増えることはあっても減ることはないのである。
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■記者イチオシは「めんつゆチーズパスタ」
最後に、レストランのメニューのように好みはさまざまあると思うが、鳥羽シェフファンのひとりである記者イチオシは「めんつゆチーズパスタ」。シェフがレシピ提供後に私は数十回ほど作っており、業務用のパルメザンを買うほど家族全員がドはまりしている、鳥羽シェフ最高傑作と言っても過言ではない究極のパスタである。気になる人はぜひ作ってみてほしい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・熊田熊男)