『逆転裁判』シリーズ、キャラクター総選挙を開催　“悪巧み”するネットユーザーが登場するも組織票のハードルが高め

29日、カプコンから発売されている『逆転裁判』シリーズの公式Xが更新し、キャラクター総選挙を開催すると発表。これを受け、一部のネットユーザーらが悪巧みをしているようだ。

 

■キャラクター総選挙を開催

1月25日、『逆転裁判』シリーズナンバリング作品4、5、6がセットになっている『逆転裁判456 王泥喜セレクション』が発売され大きな話題に。

そんな中、29日同アカウントは「『逆転裁判456 王泥喜セレクション』キャラクター総選挙を開催！　見事TOP3に選ばれたキャラクターは、『逆転裁判』アートディレクター『布施拓郎』による新規描き下ろしイラストを制作します！」と発表した。

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■悪巧みをするネットユーザーたち

今回開催されるキャラクター総選挙には総勢90名ものキャラクターがノミネート。同作主人公の王泥喜法介や前主人公の成歩堂龍一などメインキャラだけでなく、サブキャラまで勢揃いしている。

そんな中、一部のネットユーザーらが協力して本編にほとんど関係ないキャラや不人気キャラを1位にしようと画策している模様。

ちなみに、過去に同様のキャラクター総選挙が開催された『イナズマイレブン』シリーズでは、主人公やライバルを差し置いて「五条勝」が大量の組織票を獲得したり、無機物である「飛行機」が1位になったりとネットユーザーの悪巧みが一種の風物詩になっている節があるのだ。

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■観葉植物が1位になる可能性も…

記者がネット掲示板を確認した限りだと観葉植物の「チャーリー先輩」を1位にする勢力がすでに登場しているようだ。

ただ、今回のキャラクター総選挙の投票ルールは「Xアカウント1つにつき、同キャラクターへの複数回の投票は1投票」「同アカウントで複数キャラクターへ投票した場合、そのアカウントの投票は無効」「ハッシュタグに間違いや不備があった場合、投票・応募は無効」と比較的ハードルが高いため組織票が集まらない可能性も…。今後の展開に注目したいところだ。

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（文／Sirabee 編集部・北田力也）