谷原章介、朝の帯番組MCの苦悩を明かす 「ちょっと軽く病んでしまって…」
朝の情報番組の顔となった谷原章介が『A-Studio+』に出演。MCをはじめた当初の苦悩を笑福亭鶴瓶やKis−My−Ft2・藤ヶ谷太輔に語った。
1日放送『A-Studio+』(TBS系)に情報番組などのMCとしても活躍する俳優・谷原章介が登場。MC業に関する本音トークを展開し反響が起きている。
■俳優と司会で活躍中
落語家・笑福亭鶴瓶とアイドルグループ・Kis−My−Ft2の藤ヶ谷太輔がMCを務める同番組。2人が事前にゲストの知人や関係者に取材を決行し、その取材の成果をスタジオで披露、ゲストの素顔を紐解いていく流れとなっている。
スポーツ番組のナビゲーターや競馬番組の司会を経て、2007年に30歳代でTBS系の昼番組『王様のブランチ』のMCとなった谷原。しかしこの大抜擢の裏で、役者よりもタレント・司会者で認知される可能性もあったため、「俳優としての葛藤」もあったと吐露した。
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■朝の帯番組MCに就任
映画やドラマ・舞台などの役者業に注力して、役者業とMC業のバランスをとっていたと谷原は解説する。
そうして2021年には朝の帯情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)のMCに就任。鶴瓶が「いま帯をやるのは大変やもん。今日も(朝の)4時半ごろ?」と尋ねると、谷原は「そうですね。4時45分ぐらいに起きて、ちょっとしてから出ました」とこの日も早朝から働いていたと笑顔で答えた。
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■はじめた当初は…
藤ヶ谷は「それってはじめたときの何ヶ月ぐらいしんどいんですか? 急に変わるじゃないですか、リズム」と質問。谷原は「やっぱね、その週ホントきつくて、はじめた最初の週。気を張ってるから起きられるんですけど、逆に寝られもしないわけですよ」と振り返る。
「3日目か4日目に、はたと3時ぐらいに目が覚めたときに、『俺いつまでこの生活するのかな』ってちょっと軽く病んでしまって」と落ち込む時期があったと言及。「ああ、いかん」と思い直し、軽くドライブに行くなどして気分転換をしていたと明かす。
「深海に潜ってるみたいな気持ちになっちゃった。すごーく『いつになったらここから抜けられるんだろう』みたいな」と当時の心境を赤裸々に語った。
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■年1では舞台に立つ
朝の帯番組のMCになった代償として、拘束時間の長いドラマなどの映像系の仕事は「なかなかできない」と谷原は吐露。それでも役者を軸にしておきたいので、年に1度は舞台に立っているが、それが「体力的に限界」だと解説した。
谷原の本音トークに視聴者も反応。「朝の情報番組は大変だろうな」「谷原章介さん、MC歴本当に長いのですね! 今も帯で每日本当にスゴいです」と行った感想が寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)