桐谷広人さん、「元プロ棋士」の肩書を改めて訂正 「引退していても…」
「投資家・元プロ棋士」として紹介された桐谷広人さん。正しい肩書を説明し、解説に「勉強になりました」との声が上がった。
『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で話題の投資家・桐谷広人さんが4日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。「元プロ棋士」として紹介されることについて訂正した。
■「元プロ棋士」の肩書に反応
株主優待券を活用した生活を送っていることで有名の桐谷さんだが、将棋7段の有段者という一面もある。
その桐谷さんはこの日、ニュース番組で自身が紹介されたときの画像を公開。そこには「投資家・元プロ棋士 桐谷広人さん」と、肩書とともに名前が記されている。
この部分に指摘があるようで、「元プロ棋士と紹介されましたが、現役は引退していても肩書は『プロ棋士』です」とつづる。
続けて「公益社団法人日本将棋連盟は将棋プロ棋士の団体で、引退しても正会員であれば棋士で、指導対局などします」と、棋士の肩書に関するルールを伝えた。
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■連盟退会で「元棋士」に
桐谷さんは2007年に現役を引退しているが、同連盟の会員は継続している。同連盟の公式サイトに掲載されている引退棋士の一覧には、桐谷さんの名前も。自身が「プロ棋士」であると伝えた上で「将棋連盟を退会すると、元棋士になります」と説明した。
棋士の肩書をめぐる疑問は以前にも寄せられており、昨年11月にも桐谷さんは同様のポストを投稿している。
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■「正確に表記してほしい」と願うユーザーも
桐谷さんのポストを見たユーザーからは、「大変勉強になりました」「分かりやすいご説明、ありがとうございます」といったコメントが上がった。
「肩書は正確に表記してほしいですね」「そのへんはしっかりしてほしいですよね~」と願うユーザーも見られる。