食事処さくらの「長芋納豆」を試したら… ヘルシー食材のおつまみが最高過ぎた
食事処さくらの「長芋納豆」は時短でさっと作れるおかず。おつまみやごはんにもぴったりの激ウマレシピ。
納豆といえば、ヘルシーで栄養豊富な日本の食材。ごはんと一緒に食べるイメージが強いが、アレンジ次第で最高のおつまみにもなる。『食事処さくら』で紹介していた「長芋納豆」が気になったので、編集部でも作ってみた。
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■ヘルシーな2つの食材を使う
材料はこちら。
長芋:400g
納豆:2パック
[調味料]
酒:大さじ2
みりん:大さじ1
しょうゆ:小さじ2
バター:15g
塩こしょう:適量
あればトッピングに小ネギや刻み海苔があるといい。納豆1パックで作る場合は、その他の材料や調味料を半分にしてみよう。
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■ストレス発散の調理法
酒、みりん、醤油は合わせておく。長芋は皮をむかずに、アルミホイルで表面をこするようにして洗っておこう。
長芋はひと口サイズの小さめに切り、ポリ袋に入れる。なるべく小さくカットした方が次の工程がやりやすい。
長芋を袋に入れて口を閉じでから、瓶などを使って細かく砕いていく。形がなくなるまでしっかり叩くと長芋のとろとろとほくほく感が味わえるそうだ。めんぼうでもいいし、空き瓶やジョッキの底などなんでも使える。裏表も返してガンガン叩こう。ストレス発散にもちょうどいい。
納豆は包丁で叩いて細かくする。「ひきわりを使ってもいいが、普通の納豆を細かくした方が全体に味が馴染みやすく、納豆の味も最後まで残る」とさくら氏はいう。叩いた納豆に付属のタレを入れて粘りが出るまで混ぜておこう。
フライパンに多めの油を引き、弱火で熱したら叩いた長芋と塩2つまみ、思っているより多めのこしょうを加えて全体を混ぜながら粘りがなくなるまで炒めていく。粘りがなくなったら長芋を全体に広げて2分ほど置いて焼き色をつける。
長芋の粘りがなくなりいい色になってきたら合わせ調味料を加え、中火で水分がなくなるまで炒めよう。水分が飛んだら、火を止めてバターを入れて全体に絡ませる。
納豆と長芋をよく混ぜたら器に盛り付けて、小ネギや刻み海苔をたっぷりかければ完成だ。
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■ネバネバとほくほくの食感がたまらない…
納豆と長芋がよく絡んでいる。
納豆のネバネバと長芋のほくほくした食感がマッチしている。和風の味付けだが、黒こしょうと最後に加えたバターのパンチの効いた香りがおつまみに最高。もちろん、ごはんに乗せて丼にしてもよし。米が進むこと間違いない。長芋に火を通してから納豆と合わせるとこんなに美味しくなるとは驚きだった。
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■執筆者プロフィール
池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)