徳光和夫、読売ジャイアンツの若手投手に期待 「大魔神になるかも…」
徳光和夫がラジオ生放送で、読売ジャイアンツの若手投手に大きな期待を寄せた。
9日放送の『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』(ニッポン放送)で、徳光和夫が読売ジャイアンツ期待の若手投手を語った。
■オリックス対巨人を振り返り
徳光は8日に京セラドーム大阪で行われたオープン戦、オリックス・バファローズ対読売ジャイアンツを解説する。
先発で登板した開幕投手が内定している戸郷翔征投手に「3回投げて6安打3失点でありましたけども、あまり心配はしていないみたいですね。阿部さんはね」と持論を展開。
続けて「長いシーズンを見すえて決め球のスライダーをテストしたわけでありまして、阿部監督もリクエストにしっかり応えてくれたと。信頼は揺るがないから、次に行かしてくれればという視線で、先を見てるってことなんですね」と語った。
関連記事:徳光和夫、巨人低迷も「6月に完成する」と前向き 育成選手の復活に期待も
■堀田投手に期待
その後徳光は2番手で登板し、オリックス打線を無失点に抑えた左腕の横川凱投手を絶賛。
さらに1イニングを無失点に抑えた堀田賢慎投手に「22歳の堀田投手。彼は1イニングを無安打無失点に抑えました」とコメント。
そして「守護神の大勢投手が徐々に調子を上げているんですけども、堀田投手は、大勢投手の代役の守護神になるかどうかというのが1つの問題になっています。阿部監督はそう問われましたらですね、『なる』とうなずいたそうなんだよね」と話した。
関連記事:徳光和夫、巨人・菅野智之の来季復活を予告 「大活躍をすると思う」
■「大魔神になるかもしれない」
堀田投手に徳光は「今のところに代役の守護神であることから、『代魔神』といわれているんですけど、本物の大魔神になるかもしれない、化けるかもしれないと、私も非常に期待して見ているわけでございます」と期待を寄せる。
さらに「巨人のピッチャーも開幕に向けて整いつつあるなと思う。この番組に出てくださいました『さすらいのキャッチャー』の安倍昌彦さん。安倍さんが絶賛しておりまして。いろんな高校生球児のボールを受けて、『これほど回転数がいい人はいなかった』と話したのが堀田投手なんですよ。堀田は私も期待しているところなんですよね」と語っていた。
関連記事:徳光和夫、巨人・大久保博元打撃Cに期待 「デーブのコーチングは相当…」
■トミー・ジョン手術から復活
徳光が期待を寄せた堀田投手は2019年のドラフト会議で1位指名され、青森山田高校から読売ジャイアンツに入団。1年目に右肘を痛めトミー・ジョン手術を行い、育成契約となっていた。
リハビリを終えて支配下契約されると調子を取り戻し、速球が復活。2024年は対外試合4戦無失点で、阿部慎之助監督は抑えでの起用を検討している模様だ。
・合わせて読みたい→徳光和夫、巨人・大久保博元打撃Cに期待 「デーブのコーチングは相当…」
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)