鳥山明さんの急逝を受けフリマアプリで“直筆サイン”が大量出品 ニセモノの可能性も…
『ドラゴンボール』作者・鳥山明さんが死去。現在フリマアプリではサインが大量に出品されている。
8日12時、「ドラゴンボールオフィシャル」の公式X(旧・ツイッター)が更新され、同作の作者である漫画家・鳥山明さんが亡くなったことを報告。これを受けてか、現在フリマアプリでは鳥山さんのサインが大量に出品されていると話題を呼んでいる。
■鳥山明さんが死去
8日、「ドラゴンボールオフィシャル」公式Xでは「ファン、関係者の皆さまへのお知らせ」とした上で1枚の画像を投稿。「ファン、関係者の皆さまへ 突然のご報告になりますが、漫画家・鳥山明は2024年3月1日、急性硬膜下血腫により永眠しました。68歳でした」と報告した。
これを受け、ファンだけでなく漫画家や多数の芸能人からの追悼の声が寄せられていた。
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■サインがフリマアプリで販売
そんな中、現在各フリマアプリでは鳥山さんの直筆サインと思われる商品や、過去に『ジャンプ流』で付録として販売されていた複製サインが大量に出品されていると、話題を呼んでいる。記者が確認してみたところ、複製サインはおよそ12,000円前後、直筆と思われるサインは20万以上から販売されていた。
また、中にはおそらく鳥山さんではない人が書いたであろう偽サインも出回っているのでは…といった意見も寄せられている。
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■「嫌悪感を覚える」の声も
これらに対してネット上では「今ネットのフリマで売られてる鳥山明さんのサイン色紙はほぼニセモノだと思ってるから買わない方が良い」「訃報を聞いた途端に今が高値で売れるチャンスとばかりに写真撮って文章作って値段設定して出品しているのを想像しただけで嫌悪感を覚える」といった声があがっていた。
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■執筆者紹介
北田力也:エンタメ、ゲーム、グルメ記事を中心に執筆している20代ライター。
小学生のころ一度ゲームを引退したが、社会人になってから友人に誘われてNintendo Switchを購入したところ、その反動もあってかドハマり。『ポケットモンスター』シリーズやFPS系ゲームをはじめ、幅広くプレイしている。
なお、最近のマイブームは『Stardew Valley』で永遠と釣りをすること。
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(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也)