千葉最強のスーパー『せんどう』、“イタリアン”なイワシ料理に衝撃　骨の存在を忘れるレベル

刺身、塩焼き、フライ、煮付け…。イワシはどんな調理法でも美味しく食べられる魚だ。特に、生姜と一緒に煮込むと格別である。

千葉県に出店しているスーパー『SENDO（以下、せんどう）』では、少々珍しいイワシの煮込み料理があって…。

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■千葉が誇る最強スーパー『せんどう』

『せんどう』は1969年に創業し、千葉県市原市を中心に店舗を拡大。現在県内に20店舗以上出店している。産地にこだわった肉、鮮魚店並みの品揃えを誇る魚を扱っており、地元民から支持されている。

夕方の買い物時になると、店内が客で溢れ返ることも少なくない。惣菜コーナーも手作り弁当や寿司、揚げ物など充実しており、「とろとろなんこつチャーシュー」は絶品だ。

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■イワシのトマト煮を発見

今回紹介するのは、『せんどう』オリジナル商品のイワシ煮。千葉県銚子漁港で水揚げされた鮮度抜群のイワシを、魚の形を崩さず中骨までまるごと食べられるようにしたもの。

注目すべきは種類の多さ。定番の生姜煮、味噌煮、ピリ辛煮から一風変わったカレー風味、トマト煮まで5種類取り揃えている。

記者は買い物の際、トマト煮に目を奪われた。イワシといえば、味噌や醤油ベースの「和」のイメージが強かったので、トマトと合わせるとどんな味になるか気になったのだ。

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■“イタリアン”な感覚に衝撃

電子レンジで30秒ほど加熱して食べることにした。トマトの良い香りが漂ってくる。

口に入れると、身がほろっと崩れた。これだけしっかり形を保ちながら、骨の存在を忘れるレベルで柔らかい。

トマト独特の酸味は少なく、程よい甘味がイワシとよく合う。トマトベースの味付けもあって、どことなくイタリアンな味わいだ。ご飯のおかずはもちろん、お酒のつまみにも最適。

醤油や味噌で味付けしたイワシのお供はビールや日本酒が定番だが、トマト煮はワインと合う。大の白ワイン好きの記者は、イワシのトマト煮で何杯もグラスを空けてしまった…。

いわしの煮込みシリーズは『せんどう』店舗の他、オンラインストア「せんどうネットショップ」で全国各地へ発送しているので、千葉県在住でない人もぜひ食べてほしい。

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

今期の推しは、『院内警察』（フジテレビ系）、『不適切にもほどがある！』（TBS系）。

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（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）