腹筋バキバキ筋肉美女がアニメキャラへ… いつもと真逆の「ビフォーアフター写真」が話題呼ぶ

■「推しへの愛」を伝えるために

変身前、変身後、どちらの写真もとても素敵だ。ビフォーのお写真は、2022年9月24日のfwjの大会（フィットネス競技の日本最高峰の大会）に出た時のものだそうで、筋トレ歴は現在8年目。

「自分の実力を試したかったのと、自分がやって来た事を何か結果に残したかったからです。半年かけての減量と筋トレは“地獄”でした…。減量末期はよく日サロで倒れてましたね。その半年は仕事もプライベートもお金も犠牲にしました」（ぷろていんさん）

その甲斐もあって無事コンテストで入賞を果たしたぷろていんさん。しかし何故、筋肉美素晴らしいボディビルダーから、萌え系コスプレイヤーに転身したのか。

「元々アニメが好きでよく見ていたのですが、推しへの愛が止まらなく、どうやったらこの愛を伝えることが出来るのだろうかと考えた時に、コスプレイヤーの友人を見て勇気を出して一度やってみたら、速攻ハマりました」（ぷろていんさん）

そして正直のところ、筋トレは健康と痩身の為にやっていて、コスプレに関しては圧倒的な趣味だという。凄い情熱だ…！

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■日々メイクの研究を

筋トレとコスプレ、それぞれにどんな魅力や楽しさがあるのか？

「筋トレに関しては精神面が鍛えられます。ジムに毎日通うと言う苦痛、食事をコントロールする苦痛、負荷をかけながらトレーニングする苦痛。それを乗り越えると、やり遂げだ達成感と美ボディが手に入ります。そして自信という最大の武器が手に入ります」

「コスプレの魅力は推しに愛を伝える最大のイベントだと思います。自分が推しのキャラをどれだけ愛しているかそれに近づけるか。それを形に残せた時の達成感は毎回忘れられない感覚です」と、ぷろていんさん。

また、コスプレはこの完成度であるのにも関わらず、1ミリも満足はしていないようで、日々メイクの研究をしているそうだ。最後に今後やってみたいコスプレキャラを聞いた。

「いろいろありすぎるので迷いますが、最近は『ぼっち・ざ・ろっく！』の後藤ひとりちゃんコスを練習しているので、力を入れていきたいと思います！」

推しへの愛一筋で自身を筋トレで鍛え上げ、メイクの研究も重ね、コスプレでそれらの努力を形にするぷろていんさん。これからもそのキャラ愛を筋トレとコスプレで存分に発揮してくれるはず…！

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（取材・文／Sirabee 編集部・黒森ぬぬ）