ノンスタ石田明、令和ロマンの漫才“ある部分”を絶賛 「あんまりやらへんやん」
NON STYLE・石田明と令和ロマン・髙比良くるまがトーク。髙比良の話を聞いて「人間力が凄い」と反応するファンも。
お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が15日、自身の公式YouTubeチャンネル『NON STYLE石田明のよい〜んチャンネル』を更新。令和ロマンの漫才について“ある部分”を絶賛した。
■髙比良が考える「最強の漫才」
今回の動画では、石田と令和ロマンの髙比良くるまがトーク。漫才のスタイルについて話す場面もあり、髙比良は自身が考える「最強の漫才」を伝える。
「山手線とか乗ってて、高校生がバーって入ってきて、男の子たちが何人かしゃべってるの聞こえるじゃないですか。あれが面白いときあるじゃないですか。あれなんですよね、漫才って」と、理想的な漫才について持論。
観客を惹き込むためには「そういう高校生の会話に近いような、自然さがいるような気はしてて」と語った。
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■石田「お客さん捕まえるのうまい」
石田はこれに「その感覚すげぇ正しい」と褒めつつ、「(令和ロマンは)めちゃくちゃお客さん捕まえるのうまいよね」と続ける。
令和ロマンは昨年優勝した『M−1グランプリ2023』で、漫才冒頭の“つかみ”で30~40秒ほどの長めの時間を使ったが、その部分を評価しているよう。
ネタ時間4分の中でつかみを長くしたことに「『ちゃんとお客さんに聞かせに来ましたよ』っていうスタンスがうまい」と絶賛し「これみんなじつはあんまりやらへんやん。もったいないよな」と話した。
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■髙比良が説明
多くのコンビがつかみを短めにするなか、あえて長めに時間を取ったことに髙比良は「じっくりできるのは、石田さん含め先代の『M−1』がフリになってますよ」と伝える。
これまでの『M−1』で短めのつかみを見てきた観客に対して、「つかみにこんなに時間割いてるってことは、この人たちって本気でただしゃべりたいだけなのかな?」と思わせることで惹きつけたと説明した。
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■過去の大会を回顧するファンも
石田と髙比良がトークした動画には「去年のABCもダウ90000がバカウケた雰囲気を、つかみで令和ロマンの空気に変えたの凄いと感じた」と、昨年に令和ロマンが準優勝した『第44回ABCお笑いグランプリ』を思い返すコメントが寄せられた。
また、ほかにも髙比良は自身のエピソードを語っており、「くるまの話ってずっと聞いてられる」「くるまさん凄いわ。人間力が凄い」と反響が集まっている。