Steamスプリングセールがご乱心？　モンハンが1000円以下、国内タイトルが軒並み過去最安値のビッグウェーブに乗るしかない

Sirabee読者の皆さんこんにちは、この季節は花粉で一歩も外に出たくない系VTuberの幽霊坂ゆらぎです。

今回はいつものゲームレビューとは趣向を変えて、現在SNSで多くのゲーマーをザワつかせている「Steamスプリングセール」にて、オススメの国産ゲームを紹介していきたいと思います。

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■突如訪れた激安セール祭

皆さんは普段、TVゲームで遊ぶ時は主にどのプラットフォームを使ってますか？

Nintendo SwitchやPS5で遊んでいる方も多いと思いますが、PCでは「Steam」というValve社が運営しているプラットフォームが人気だったりします。

そんなSteamが現在行っているスプリングセールは、割引対象となっているタイトルの多さや、割引率の高さがいつにも増して目立っているため、私を含め多くのユーザーが「一体何が起きているんだ…」と困惑しているようです。

しかも今回のセールでは国内タイトルが多く、皆さんも知っているゲームの数々が、歴代セールの中でも最安値を記録していたりと、嬉しいことだらけなのです。

長年ウィッシュリストに入れたまま悩んでいた方は今が絶好のチャンス。また、Steam未経験者の方もこれを機にPCゲーミングを始めてみてはいかがでしょうか。

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■驚きのツーコインで買える『モンスターハンター：ワールド』

モンスターハンター、通称モンハンシリーズにおいて大きな転換点になった「ワールド」ですが、3月にシリーズ20周年を迎えた影響か、セール中はこれまでのSteamでの最安値となる986円で販売されています。

遊ぼうと思えば数百時間は余裕で溶けてしまうモンハンが、たったのツーコインで買えてしまうという衝撃…！

2025年にリリース予定の最新作『モンスターハンターワイルズ』の前に、まずはこのワールドで肩慣らしをしておくのはいいかもしれません。

ちなみに大型DLCである「アイスボーン」もセールで63％オフの1,476円になっています。

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■発売したばかりなのにもうセール？　『龍が如く8』

龍が如くスタジオが送るシリーズ最新作の『龍が如く8』は今年の1月26日に発売されたばかりですが、なんとスプリングセールでは早くも割引対象作品に。

主人公は春日一番と桐生一馬のダブルヘッダーで、シリーズの集大成的な内容は旧作からのファンと新規ファン双方からの評価が高く、海外でも人気を博しています。

価格は20％オフの7,744円と割引率はそこそこですが、発売直後の人気タイトルでこれはかなり異例の対応ですよね。

ちなみにこれ以外にも龍が如くシリーズの作品はセールに軒並み名を連ねていて、キムタク演じる八神探偵の『JUDGE EYES』や『LOST JUDGMENT』も60％オフになっているので、気になっていた方には朗報ですね！

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■未経験者こそチャンスな『ストリートファイター6』

言わずと知れた格闘ゲームのパイオニア『ストリートファイター』シリーズ最新作。徹底的に初心者に優しくした多くの変更点により、昨年の発売以来プレイヤー人口を増やし続けています。

そんな本作は34％オフの5,273円で、こちらも過去に行われたセールの中では同率の最安値となっているようです。

格闘ゲームはかつては敷居が高いものというイメージがありましたが、関係者の地道な努力とイメージ戦略により、最近では「ファンとプレイヤーみんなで楽しく盛り上げていくもの」という方向にシフトしつつあります。

私のようなVTuberがイベントや大会に参加していることも増え、自分では遊ばなくとも試合を見たことはあるという方も多いのではないでしょうか。

それに、格闘ゲームはかつてはジャンルそのものが衰退の危機を迎えたこともあるので、上級者の方はまず間違いなく、優しく沼に引き入れてくれると思います。

格ゲー未プレイという方も、この機会に是非トライしてみてはいかがでしょうか。

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■名作を始めるのに遅いという事はない、『NieR』シリーズ

2017年に発売された『NieR：Automata（ニーアオートマタ）』が2,112円、そのバージョンアップ作品である『NieR Replicant』が3,432円と、共に60％オフで過去最安値のセール中です。

本シリーズでは「2B」というキャラクターの人気がとにかく凄まじく、遊んだことはないけど2Bは見たことがある！という方は相当数いるとかいないとか。

あまり詳しく説明してしまうとダメなタイプのゲームなので詳細は言えないのですが、人によって賛否が分かれるゲームでありながら、「賛」だった場合は一生忘れられないようなゲーム体験になると思います。

単純にスタイリッシュな戦闘や2Bのビジュアルに惹かれて遊ぶのもアリですし、今ならグッと手が出しやすくなっています。

■まだまだ推したい！『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』

少し前に書かせていただいた「幽霊坂ゆらぎが選ぶ2023年やってよかったゲーム10選」でもこのゲームを取り上げさせてもらったのですが、せっかくセール対象なのでこの機会にまた紹介させてもらいますね……しめしめ。

詳しいゲーム内容は過去記事を読んでもらえるとありがたいのですが、一言で説明するなら「能力者同士の呪殺デスゲームの皮をかぶった本格ミステリー　～オカルトを添えて～」です。

本作はそもそも定価が1,980円と非常にお求めやすい価格になっているのですが、今回はなんとセールで40％オフの1,188円、もう一度いいますがたったの1,188円ですよ！

ここまで読んでくれた方の中で、「幽霊坂ゆらぎがここまでオススメするってことは何かあるのか…？」と思った方。今回はその直感を信じてみましょう。

そして面白かったら私のXまで感想を送ってね！初見プレイヤーの新鮮な感想はいつだっていいものなのです…。

■他にも激熱タイトルが満載

ここからは個人的なオススメ作品や、注目の作品を駆け足で紹介します。

『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』 1,314円

魔女ドロニアと弟子のルカちゃんのために地下迷宮を攻略するややダークなダンジョンRPGです。

日本一ソフトウェアの中でも私が特に好きな作品で、終盤の展開は泣きました…。

『Dragon’s Dogma: Dark Arisen』650円

最新作である『Dragon’s Dogma 2』が今月22日に発売するのを受けてか、84％オフというヤケクソのような割引率です。

MMORPGが好きな方にはオススメできる作品で、2を遊ぶ前にシリーズに触れておきたいという方にはうれしい価格ですね。

『FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE』 4,939円

こちらも続編『FINAL FANTASY VII REBIRTH』の発売を受けて50％オフになっています。

本作はこれまでもPS Plusのゲームカタログやフリープレイ対象になっていたのですが、Steam版のプレイヤーには貴重なセールですね。

とはいえ割引後もなかなかのお値段がしますので、さらなるセールや、シリーズ3部作がすべて揃ったタイミングを狙うのもアリかも…？

『ライザのアトリエ ～常闇の女王と秘密の隠れ家～』 3,432円

アトリエシリーズは度々セールを行う印象の強いタイトルですが、今回は「ライザ」限定で続編やDLCを含むほぼすべてのコンテンツがセール対象になっています。

「ライザ」は人気が高く、基本的には主人公が続投することがないアトリエシリーズの中でも極めて異例の存在。未プレイの方は今回のセールを機に触れてみてはいかがでしょうか。

『GOD EATER 3』 902円

ハンティングアクションの雄として、次世代携帯ゲーム機を大いに盛り上げたシリーズ最終作が90％オフのセール中です。

ちなみに私は同シリーズが大好きで、3はマルチプレイも含めて長時間楽しませてもらいました。もはやヤケクソに近い割引率なので、とりあえず買っておくでも良い気がします。

今回のスプリングセールは私にとってほとんど不意打ちに近く、急いで記事を書いたのですが、紹介しきれなかった作品も多いです。

私が見落としている作品もまだまだありそうなので、皆さんもウィッシュリストに入れたゲームがセールになっているか、一度確認してみてくださいね。

また、普段PCではゲームをやらないという方は、今回の記事で少しでも興味をもっていただけたら嬉しいです。

いざ、Steamの大海へと漕ぎ出しましょう！

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（文／Sirabee 編集部・幽霊坂ゆらぎ）