めちゃくちゃ入りづらい街角の食堂、店内テーブルが「雀卓」というストロングスタイルで…
入るのにちょっと勇気がいる街角の食堂。店頭には「麻雀」の文字があって…。
街を歩いていると時折、“めちゃくちゃ入りづらい飲食店”と遭遇することはないだろうか。東京・武蔵小山の「すいーとぴー」はそんなひとつかもしれない。だが予想に反して、料理は最高で…。
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■武蔵小山の街角に…
東急目黒線「武蔵小山駅」から目黒通り方面に歩いて6分、住宅街が広がりはじめるエリアに「すいーとぴー」はある。
google検索すると正式名称は「麻雀クラブ すいーとぴー」となっているが「食事が美味しい」という食べログレビューもある。そう、ここは雀卓3台が稼働するこじんまりとした麻雀店(4人セット専門)である一方で、定食メニューも提供する店なのだ。
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■入店するのにちょっと勇気が必要
しかし、中の様子がわからず麻雀好きな記者でもだいぶ不安を覚える。牌がジャラジャラ、煙がモクモクしている空間の中、強面のおじさん店主が簡単な料理を提供していることを勝手に思い浮かべた。
麻雀を打たない1人客はつまはじきにされるかもしれない、そう邪推するのは自然なことだった。意を決して入店すると、その「妄想」は一気にひっくり返された。店内はじつに清潔で、喫茶店のようだったのだ。