『水曜日のダウンタウン』、前回とほぼ同じ内容を放送 理由はまさかの「予算不足」でトレンドに
放送前から話題になっていた20日の『水曜日のダウンタウン』。ほぼ同じ内容を放送したまさかの理由に、視聴者がズッコケた。
20日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)が、前回と同じ内容を放送したとネット上で大きな話題を集めた。しかし、番組エンディングでは7箇所だけ違う部分があったことと、このような編成になった理由も明かされ、さらなる話題を呼んでいる。
■放送前から話題に
今回の放送をめぐっては、次回予告や番組表の説明文が前回と全く同じであることが、放送前からネット上で大きな話題に。
SNSでは、「2週連続で同じ内容流しても、水ダウなら何か仕掛けて来るだろうと思って最後まで見ちゃう」「おそらく『全く同じ内容でも、どこか変わったと思って全部見てしまう説』だな」「全く同じ内容を2週連続やっても案外視聴率取れる説ですよね」など、さまざまな予想が飛び交っていた。
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■エンディングの種明かしは…
実際にオンエアされると、1週間前と変わらぬ光景が繰り広げられ、視聴者はさらに困惑していく。その後も、企画のクリアまで同じ映像が続き、番組はそのままエンディングを迎えてしまった。
しかし、エンディングでは、この編成の種明かしが行われる。字幕とナレーションでは、「本日は今年度分の番組予算が底をついたため 先週と同じ内容を放送させていただきました」と、まさかの“予算不足”による措置だったことが明かされたのだった。
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■まさかの理由でトレンド入り
これに視聴者は、「予算不足かい!」「こんなに正直に予算不足で同じ回を放送したって言われたら許してしまうな…」「ただの予算不足(笑)」などとズッコケ。予想の遥か上を行く理由に、X(旧・ツイッター)では「予算不足」や「番組予算」などがトレンド入りした。
番組の発表によると、厳密には全く同じではなく7箇所の違いがあり、間違い探し企画を開催。正解者には先着50名で、放送内で使ったライターやラジカセ、清春の歌詞ステッカーなどをプレゼントするという。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)