ヤマザキ春のパンまつり、白い皿の異常な耐久性が話題 防御力カンストの「素材名」で二度驚く…
「ヤマザキ春のパンまつり」の尋常でない耐久力が話題に。「30年使っても壊れない」とされる皿の秘密を、山崎製パンに聞いた。
清少納言の『枕草子』にも書かれているように、日本の春を代表するイベントといえば「ヤマザキ春のパンまつり」である。
X上ではしばしば、同キャンペーンの景品となる白い皿の「脅威的な耐久力」が話題となっているのをご存知だろうか。
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■「宇宙からの物質で作られた」説も…
2月上旬、とあるXユーザーが投稿したポストにて、自身の母親が「ヤマザキ春のパンまつりりガチ勢」であったと告白。そのため、実家に揃った皿の大半は同キャンペーンの景品だったという。
そして、ポスト本文には「壊れないから20年30年経っても未だに母が使ってるんだけど、アレってどんな未知の素材で作られてんの?」「噂だと隕石に付着してた正体不明の物質だとか」と、驚きの仮説を提唱していたのだ。
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■「他の食器を粉々に砕いた」
景品の皿が非常に優れた耐久力を有しているのは「春のパンまつりガチ勢」の間では非常に有名で、前出のポストのように「オーパーツ」としての評価を受けるケースも珍しくない。
同ポストは投稿から数日足らずで1万件以上ものリポストを記録し、他のXユーザーからは「あれ、本当に頑丈ですよね…」「真剣に現代のオーパーツだと思う」「親子3世代で使えるの、本当にスゴい」といった具合に、驚きと共感の入り混じった声が続出。
中には「震災のときに他の食器が全滅しても、コイツだけは割れなかった」「台所でうっかり落としたら、あらゆる皿とコップが粉々に砕けた」「春のパンまつりのお皿が壊れるときは、爆発するような音がして、粉々を超えた粉々になります」など、もはや都市伝説の域に入りかけているエピソードも散見された。
しかし、件の皿の耐久性を考慮すると、異様な説得力があるのも事実である。そこで今回は「令和のオーパーツ」筆頭である皿の正体を探るべく、「山崎製パン」株式会社に詳しい話を聞いてみることに…。