荷物を減らしたいので…　約4割が「折りたたみ傘」を利用する意外な場面とは

雨が降っているときには、傘をさしてしのぐ人が多いと思うが…。

調査

2024/03/26 04:30

ニャック

外出しようと思ったら、すでに雨が降っていることもあるだろう。そんなときには普通の傘を利用するのが一般的だが、「荷物になる」などの理由からすでに雨が降っていても折りたたみ傘を使う人もいるようだ。

■約4割「すでに雨でも折りたたみ傘」

Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女800名を対象に実施した調査では、全体で36.3%が「雨がすでに降っていても折りたたみ傘を使う」と回答した。

男女別で見ると、男性が41.2%、女性が31.2%となっていた。

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■荷物を減らしたいので

できるだけ折りたたみ傘を使うようにしている30代男性は、「外出するときには、できるだけ荷物を減らしたい気持ちがあります。そのためにたとえ雨がすでに降っていたとしても、折りたたみ傘で対応することはよくありますね。屋内に入ったときに、ずっと傘を持っておくと邪魔に思えてくるので…」と話す。

忘れ物の心配をなくすために折りたたみ傘を使っているところもあるようで、「自分は忘れ物をしやすいタイプなので、傘立てを利用するのが怖いんです。大きな傘の場合は、傘立てに入れるしかない状況になりやすくて…。折りたたみ傘であれば畳んでかばんの中に入れておけるので、傘を忘れる可能性が減るのも魅力だと思っています」と続けた。

■小さいために濡れてしまう

折りたたみ傘があまり使わない20代男性は、「折りたたみ傘は小さいので、どうしても体に雨がかかってしまいます。僕は体が大きいほうなので、余計に濡れる範囲が大きいと思うんです。そのために折りたたみ傘があまり好きではないので、雨のときには普通の傘を利用しています」と語る。

それでも折りたたみ傘は常に携帯しているようで、「折りたたみ傘があまり使いませんが、いざというときのために常にかばんの中には入っています。予報が晴れだからといってかばんから出して家に置いておくと、そのまま忘れてしまう気がして不安なんです。予想外の雨のときには、折りたたみ傘に助けられていますよ」とも話していた。

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