ラミレス氏、2年連続最下位の中日ドラゴンズをAクラス予想 投打それぞれのキーマンは…
2年連続セ・リーグ最下位に沈んでいる中日ドラゴンズだが、アレックス・ラミレス氏は今季のAクラス入りを大胆予想。
元横浜DeNAベイスターズ監督のアレックス・ラミレス氏が25日、自身公式YouTubeチャンネル『ラミちゃんねる』に動画を投稿。昨年、一昨年とセ・リーグ最下位に沈んでいる中日ドラゴンズがAクラス入りすると予想した。
■意外なAクラス予想
里崎智也氏とのコラボ第4弾となった今回、2人は両リーグの2024年シーズンA・Bクラスを予想。セ・リーグでは、共に、昨年日本一になった阪神タイガースを真っ先に挙げる。
ラミレス氏も「最も安定している」と太鼓判を押すと、続いて挙げたのは、なんと、2年連続最下位に沈んでいる中日ドラゴンズ。意外な予想を展開した。
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■投手陣を絶賛
理由については「ライデル・マルティネスという絶対的なクローザーがいるからね」と、昨季32セーブ、防御率0.39の好成績を収めたマルティネス投手の存在を指摘。
さらに、「投手陣もかなりいいよね！」と他の投手も称え、「特に（本拠地の）バンテリンドームナゴヤではね。だからロードでいかに勝てるかが重要」と分析した。
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■細川成也を4番に
打線に関しては、昨季に現役ドラフト第1号で入団し、共にチームトップとなる24本塁打、78打点を記録した細川成也を「4番にするべきだね！」「彼はすごいポテンシャルがあるからね！」などとプッシュ。
首脳陣に関しても、「立浪（和義）監督は3年目でコーチ陣は経験のある良いコーチが揃っているよ！」と、さまざまな賛否を呼んだ立浪監督を支えるスタッフがいることを指摘している。
他方で、「今年Aクラスにならなければ来年はどうなるかわからないね」と継続的な強さになるかには疑問も。29日に開幕を控える中、予想は的中するだろうか。
