『マツコの知らない世界SP』行楽シーズンにピッタリ　春の離島＆アニメ聖地巡礼を紹介

4月2日よる8時55分より放送の、マツコ・デラックスがMCを務める『マツコの知らない世界』（TBS系）では、「春の離島の世界」と「アニメ聖地巡礼の世界」を2時間スペシャルで放送する。

■行きやすくて現実逃避できる離島

昨年7月の放送で「沖縄離島の世界」を紹介した山岡成俊氏が再登場。前回は本州から訪れるのに飛行機やフェリーなどを何度も乗り換える「2次離島」や「3次離島」をメインに取り上げていた。

今回は、春の行楽シーズン到来に合わせて「比較的行きやすいけれど現実逃避できる」離島を紹介する。

瀬戸内海に浮かぶ「真鍋島」では、中世に真鍋水軍の本拠地であったという歴史ある島の街並みを散策。鹿児島・奄美大島の隣にある「加計呂麻島」では、“加計呂麻ブルー”とも呼ばれる美しい青い海を独り占めするなど、山岡氏が実際に訪れた際の映像と共にその魅力を語る。

関連記事：若槻千夏、今期話題ドラマの聖地巡礼　放送からわずか3日での報告に「さすが」

■炭鉱の島にマツコ圧倒

前回の放送後に山岡氏と“離島友達”になったという、こにしけい氏とたきざわしょうたろう氏も登場してイチオシの離島を紹介。2人は「砲台跡」や「炭鉱跡」など、人の文明の痕跡が手つかずのまま残っている離島がとくに好きだと語る。

中でも、長崎県にある「池島」は、2001年に閉山した九州最後の炭鉱の島で、現在は炭鉱跡をめぐるツアーが人気に。当時炭鉱で働く人々が住んでいた高層アパートが立ち並ぶ迫力ある姿に、マツコも圧倒される。

関連記事：玉袋筋太郎、感動したプロレスの聖地巡礼を告白　「SWSのマークが…」

■“辺境アニメ聖地”も

2022年、2023年と2年連続で放送した「アニメ聖地巡礼の世界」の第3弾では、現役女子大生の中村花音さんも加わり、メンバーが5人組になって登場する。

聖地に移住する人まで現れるほど盛り上がる「アニメ聖地巡礼」だが、中には交通手段が限られているなど、少々訪れるのが大変な場所もある。そんな“辺境アニメ聖地”の中で、『おねがい☆ティーチャー』に登場する長野県の木崎湖や、『坂道のアポロン』に登場する長崎県の眼鏡岩など、風光明媚なアニメ聖地を紹介。

新メンバーの中村さんが、車を運転できない女性ひとり旅にもオススメだという、『夏目友人帳』の世界観を地元のタクシーに乗って運転手のガイド付きでめぐるツアーに参加した様子も公開する。

関連記事：朝日奈央、主演作の撮影場所が“あのドラマの聖地”だった　「たまたま同じ席で…」

■究極の聖地巡礼とは

さらに、原作アニメから聖地になるのではなく、「地域活性化のために作られるアニメ」もどんどん増えているという。『23時の佐賀飯アニメ』は1話20秒ほどという短いアニメだが、美味しそうな佐賀グルメが“飯テロ”と話題に。

また、「温泉むすめ」という日本全国の名湯をモチーフにしたキャラクターたちに、マツコも「これはいいね、めぐりたくなってくるね！」と大盛り上がり。

そして、VTuberのおかげで客足が回復したという「志摩スペイン村」や、究極の聖地巡礼場所として「南極大陸」に行く人も現れるなど、マツコも驚く新事実も続々と飛び出す。

・合わせて読みたい→朝日奈央、主演作の撮影場所が“あのドラマの聖地”だった　「たまたま同じ席で…」

（文／Sirabee 編集部・しばたけろこ）