綾小路翔、曙太郎さんとの“伝説の夜”明かす 朝青龍も同席し「自分の数少ない武勇伝」
氣志團・綾小路翔が、“元バンドメンバー”曙太郎さんを追悼。過去には朝青龍と3人で…。
ロックバンド「氣志團」のボーカル・綾小路翔が11日、公式X(旧・ツイッター)を更新。心不全で亡くなったことが報じられた元横綱・プロレスラーの曙太郎さん(享年54)とのエピソードを紹介した。
■バンドを組んだ過去
かつて、曙さんと“バンド”を組んでいた綾小路。そのバンドとは、炭酸飲料・ファンタのCMで結成された「FANTA」のことで、曙さんがドラム、綾小路がベースを担当した。
綾小路は「曙さんとはかつてのバンド仲間でした」と元バンドメンバーの訃報に反応。1度だけプライベートで食事したことがあり、なんと元横綱の朝青龍も同席していたと明かす。
関連記事:脳梗塞手術から退院した那須晃行、初投稿で回復ぶりアピール 「早口言葉も順調です」
■3人で大量の焼酎「伝説の夜」
「朝青龍さんと男3人で甕雫を13個飲み干すという、伝説の夜を思い出しました」と焼酎・甕雫(かめしづく)を大量に飲んだと説明。「あの日の出来事は自分にとっての数少ない武勇伝となっております」とし「さらば偉大なる横綱。いつかまた一緒に酒を酌み交わす日まで。合掌」と追悼した。
コメント欄には「すごいエピソード(笑)」と驚きの声。東京・台場で行われたFANTAのライブに参戦したというファンもいて「お台場でのSatisfactionのタンバリンが忘れられません」「あの日、お台場でほぼ最前でライブ見れたのは奇跡でした」との書き込みが寄せられている。
関連記事:趣里、『ブギウギ』オーディションでは歌に低評価も… 作曲家・服部隆之氏が明かした抜擢秘話に「すごすぎる」
■花田虎上氏らも追悼
曙さんは18歳で土俵入り。1993年初場所で2場所連続優勝を果たし、第64代横綱に。
格闘家転向後は、格闘技イベント「K−1」でボブ・サップと対決。今も語り草となっており、訃報を受けX上では「早すぎる…ボブサップとの戦いは今でも覚えている ゆっくり休んでください」と伝説の1戦を思い出すファンが散見された。
綾小路以外にも、放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏、元プロレスラーの武藤敬司、元横綱若乃花の花田虎上氏らが早すぎる死を悼んでいる。
・合わせて読みたい→趣里・草彅剛、『ブギウギ』に映らないリアルな関係 休憩中の「行動」に周囲もほっこり
(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)