名古屋最強のスーパー『バロー』、ガチすぎる握り寿司に目を疑う 「回転寿司行けないレベル」称賛の嵐
スーパー「バロー」のまぐろの握り寿司が話題に。運営会社に取材すると、何とも熱いこだわりが明らかになった。
■担当者は「毎日市場で仕入れ」
バローホールディングスの担当者によれば、魚の仕入れからこだわっているという。担当者は、「『頭から尻尾まで見える魚屋を目指す』幟を掲げて、丸魚をご提供しています。お客様に喜んで頂こうと、毎日バイヤーが早朝に市場へ出向き、自分たちの目で仕入をしています」と話す。
店頭に並ぶ握り寿司や刺身は、どれも回転寿司顔負けのサイズだ。こちらの話題を振ると、担当者からは「切り方は食べ応えのある厚切り刺身にし、魚体の大きいサイズ(脂の乗りが異なる)の本まぐろに力を入れています。また、お客様に『食べて美味しい』と満足して頂ける価格帯にこだわっています」という回答が寄せられた。
たしかに、値札を見るとコスパの良さに驚かされる…。
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■魚に対する情熱に思わず感動
中でも、今回話題になったまぐろは力を入れているようだ。
担当者は「できる限り大トロ・中トロ・赤身を入れて、お客様に様々な部位を味わって頂くようにしています。本まぐろに関しては、長年お取引しているメーカーと目利き基準を設定しています」と説明する。
売り場には、魚が一匹丸ごと並ぶことも珍しくない。この点に関して尋ねたところ、担当者からは、「最近では加工された魚(魚肉加工品)ばかりのため、頭付きの魚の姿を知らないお客様が増えていると聞きます。これではますます魚が縮小してしまうと捉え、今のお客様だけでなく将来のお客様になり得るお子様に向けても、丸魚を販売する方法を取っています」「昔の魚屋のように、旬の魚の食べ方を提案する対面販売は、お客様の様々な要望を聞くことができます。その要望に応えることによって、さらにお客様が喜んで頂けるお店を目指しております」という、熱いコメントが得られた。
東海地方を訪れた際は、ぜひ「バロー」こだわりの寿司を堪能してほしい。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『95』(テレビ東京系)、『イップス』(フジテレビ系)、『アンチヒーロー』(TBS系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)