松井珠理奈の話に松村沙友理が泣いた理由　小学6年からのセンターの宿命

元SKE48の松井珠理奈が『イワクラと吉住の番組』（テレビ朝日系）にゲスト出演し、話題。同番組でも言及された松井のこれまでについて考察したい。

■「全然関係ない私がすごい1番泣きそう」

同番組のこの回にゲスト出演したのは、松井と他に、まもなくAKB48を卒業する柏木由紀と元乃木坂46の松村沙友理というなかなか珍しい組み合わせ。

同番組で最も印象的だったシーンが、松井がAKB48選抜総選挙について「プレッシャーを抱えすぎた第一人者」と自ら名乗り、語り出すところ。

そして松井の語りに、松村が「全然関係ない私がすごい1番泣きそう」と実際に泣いてしまう。なぜ松村が泣いてしまったのだろうか。

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■最後のAKB48選抜総選挙

松井は最後の選抜総選挙について語った。松井が本命視され「1位にならなかったら私どうすればいいんだみたいな」というプレッシャーを説明。

当時の松井について柏木は「かかってた、完全に」と表現した。つまりは「空回っている」ような状況である。

前日から松井は「この状態では出られない」状況となっており、「ちょっと色々トラブ」ったと説明する。松井は「メンタル的に本当にキツく」「その後また休養した」と説明した。

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■総選挙での炎上

松井は、最近も活動休止中とメディアに報道され、訂正するほどに最後の総選挙以降は、 しばらく活動を休止している。

総選挙直後に松井は、現在LE SSERAFIMのサクラこと宮脇咲良と確執を生んだ。松井は総選挙前のコンサート中に宮脇に「もっとちゃんと踊って」と伝えたことを直後の会見で説明し、「じゃないとAKBが終わるから」と自ら説明している。

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■「私はデビューがMAX」

松井や柏木の説明にあったように、この炎上が全てというだけでなく当初から松井は追い詰められていたのだと思われる。

さらに松井は同番組での「自分の人生が何点か」という質問で「ある時までは100点」と答え、さらに「私はデビューがMAX」とすら答えた。

松井が印象的だったのは、確かにデビュー時だったのだ。小学校6年生でデビューしたにもかかわらず、松井は貫禄を持って前に率先し、そのままAKB48がブレイクするきっかけの最初の作品である『大声ダイヤモンド』に主役クラスで大抜擢された。