高橋海人、『95』に映らない性格に驚きの声 「カメラがないところで…」関係者が告白
ドラマ『95』の高校生役が好評なキンプリ・高橋海人。俳優としてのリアルな評判はというと…。
■「演じる役が広がった」
高橋は2021年の日曜劇場『ドラゴン桜 第2シリーズ』(TBS系)、22年のドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)、映画『Dr.コトー診療所』、23年のドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)など、話題作に多数出演している。
なぜ、これほどオファーが殺到するのか。「以前は爽やかな好青年役が多かったですが、ここ数年で演じる役が広がった印象です。『Dr.コトー診療所』では現実主義者の新人医師役、『だが、情熱はある』ではオードリー・若林正恭さん役、そして『95』では優等生ながら社会のあり方に葛藤する高校生役と、全く異なるキャラクターを演じました。高橋さんは感情表現が上手く、目の動きや声の出し方などで自然と見る人を惹きつけます」(前出・テレビ局関係者)。
特に、『だが、情熱はある』は若林の細かいクセや表情を取り入れ、若林本人が憑依したかのような演技が大きな話題になった。
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■「カメラがないところで…」関係者が告白
俳優としての“カメレオン”ぶりが評価されているようだ。巧みな演技は地道な役作りに裏打ちされている。
「ボクシング部の高校生役を演じた『未来への10カウント』では、撮影の合間にミット打ちしたり、家の風呂の中で息を止めてスタミナを鍛えたそうです。『だが、情熱はある』では、空き時間に若林さんのラジオやYouTubeを見て彼の話し方を身体に染み込ませ、本人にも会って熱心に質問していたといいます。テレビでは卒なくこなしているように見えますが、カメラが回らないところで誰よりも努力しているので驚かされますよ」(前出・テレビ局関係者)。
高橋が、俳優業で“気がつきゃトップ独走”する日も遠くない!?
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『95』(テレビ東京系)、『イップス』(フジテレビ系)、『アンチヒーロー』(TBS系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)