『虎に翼』戸塚純貴“轟”の登場に漫画的展開を予想する声　土居志央梨“よね”との間に「フラグ立ってる」

22日あさ放送のNHK連続テレビ小説『虎に翼』で、新たに轟太一（とどろき・たいち、戸塚純貴）と男子学生らが登場。醸し出された雰囲気に“漫画的展開”を予想する声が相次いだ。

■歓迎ムードの中に例外が

本科に進学し、女子部時代に男子学生たちからの野次や嫌味で散々な思いをしてきた寅子（伊藤沙莉）たちは臨戦態勢で教室へ向かうが、花岡（岩田剛典）らクラスメイトは寅子たちを「本当に尊敬している」「あなた方はいわば開拓者」などと称えて歓迎。

寅子たちは安堵するが、1人例外が。その人物・轟は「笑止（しょうし）！　…男と女が分かりあえるはずがないだろ」「男が前に立ち国を築き、女は家庭を守る」と発言した。

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■「裏表なくていい奴な気が」

男女平等と男尊女卑という真逆の発言をした花岡と轟だが、Xでは「花岡悟が爽やかであればあるほど胡散臭い」「なんかな〜、同じ仲間として見てない雰囲気の特別扱いを感じるんだよな」「花岡さんは絶対に裏があると思う」との声が。

花岡は前回19日放送の次回予告で「女ってのは、優しくするとつけあがるんだ」と発言していることから、警戒する視聴者は多いよう。

一方、轟は対立しているかと思いきや図書館で勉強するメンバーにさり気なく加わっており、梅子（平岩紙）が作ってきたおにぎりをクラスメイトと一緒に食べる場面では「なんだこれ、うまいな！」と素直に反応。「轟は裏表なくていい奴な気がする」「裏表が無くて芯の通ってる人よね」との好印象を抱く声が上がった。

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■よねとの間に「フラグ立ってる」

またそんな轟と、轟に近しい雰囲気があるともいえるよね（土居志央梨）の関係について「ここ注目ですね」との声も。

男女合同ハイキングの提案時に、轟が「女は男と違って体力がない」と発言したことに、よねが「お前より早く登りきる」と対立し睨み合っていたが、醸し出される雰囲気に視聴者は「轟は最初嫌な奴だけどちょこちょこかわいい面を見せつつ視聴者の好感度が上がってきて最終的には主人公の周りの女子とくっつくタイプだ。今回だとよねさんとフラグ立ってるよね！？」と漫画的展開を予想。

「結構ええ仲になるかもしれないよねさんと轟君」「よねさんと轟くんは将来結婚しそう」「轟君とよねちゃんが上手くいく妄想をして仕事に励みます」と恋愛を想像する声のほか、「轟とよねさんがお互い張り合いまくった挙げ句『お前なかなかやるな』『お前もな』って夕日の前で握手みたいな少年マンガ展開にならないかな」と期待する声もみられた。

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（文／Sirabee 編集部・今井のか）