『虎に翼』石田ゆり子、人生初の“犬役”にノリノリ 撮影裏話も「私自ら犬メイクを…」
朝ドラ『虎に翼』では、伊藤沙莉演じる寅子の脳内で、恒例の「猪爪家劇場」が繰り広げられ、石田ゆり子演じるはるが大型犬役で登場。「二度見しました」「朝から爆笑」の声が。
女優・石田ゆり子が23日、公式インスタグラムを更新。同日放送の伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説『虎に翼』で、初めての“犬役”を演じたことを報告し、自ら解説して反響を呼んでいる。
■恒例の「猪爪家劇場」
この日の放送回では、大学の講義の題材で、資産家が飼育する大型犬が若い女性に噛みついて顔を負傷させた事件の民事訴訟について取り上げた。
話を聞く寅子(伊藤)の脳内では、恒例の“猪爪家劇場”が繰り広げられ、資産家を弟・直明(正垣湊都)、大型犬のポチを母・はる(石田)、若い女性を父・直言(岡部たかし)が演じたものの途中で兄の妻・花江(森田望智)に“イメージ修正”し、女性の両親を書生の優三(仲野太賀)と兄・直道(上川周作)が演じた。
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■自ら“犬メイク”
石田は、犬の着ぐるみ姿の写真を投稿すると「とりあえず初めての犬役でした。寅子の妄想の中の『猪爪家劇場』はるさんはいつも、とんでもない役で登場」と報告する。
写真を見ると、石田は鼻を黒く塗り、口の上にヒゲが描かれるなど、犬のマズルをしっかり表現。
「じつはメイクさんは、当初、顔には何も描かずにいたのですが、私自ら犬メイクを施しました。犬って口がこうなってて、鼻がこうなってて! と力説するワタシを、石田さんいいんですか!? とわらいながら見守るメイクの倉本さん。楽しかったなぁ」と、愛犬や愛猫と暮らす石田ならではの“こだわりメイク”だったことを明かした。
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■セピア色バージョンも
さらにその後の投稿では、セピア色の着ぐるみ姿の写真も投稿して「そしてこれは、花江ちゃん役の森田望智ちゃんがフィルムカメラで撮ってくれたすてきな、はるさん(犬バージョン)」と説明。
劇中では、はると花江は料理の味付けをめぐって少々気まずくなった時期もあり、「写真にもお嫁さんとしての、お姑さんへの気遣いが感じられます。ありがとう花江ちゃん」とつづると、ハッシュタグで「もう少しお砂糖入れてちょうだい」と、はるのおなじみのセリフを添えている。
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■「二度見」「叫びながら爆笑」の声
石田の投稿に、女優・堀内敬子が「かわゆい。私は劇団でネコ役やってました」とコメント。
ファンからも「二度見しました」「朝から爆笑しました」「待て配役おかしいだろ(笑)と思わず叫びながら爆笑してしまった」「ゆり子さんサイコーです」「とても人を襲うようなワンコに見えない」といった声が。
また、「猪爪家劇場での役って配役されるのですか? それとも、ご自分でこの役がやりたい! と立候補されるんでしょうか?」と質問が寄せられ、石田が「台本に書かれたまんまの配役です」と返信している。