同僚男性のコロンがきつくて「マジ勘弁」な女性　伝え方のアドバイス集まる

コロンをつけて出勤し、勤務中もつけ直す同僚男性。その臭さに辟易しながらズバッと言えず困った女性が、掲示板で救いを求めた。

2024/04/25 08:00

同僚男性の香りがきつすぎて、臭いとすら感じる…。「会社への相談は今のところ考えていない」「でも本当に困っている」という女性に、様々な助言が寄せられている。

ある会社で働く女性Aさんは、仕事そのものには直接関係のない大きな悩みを抱えている。隣の席で働く同僚男性Bさんがコロンの愛用者で、その香りがあまりにもきつく苦痛に感じているというのだ。

Bさんはコロンをつけて出勤し、勤務時間中に何度もつけ直す。他の同僚も嫌な思いをしたらしく、過去に「においがきつい」と文句を言った人もいたようだ。Aさんも「あなたが職場に入った瞬間に香りで『来た』と分かる」と冗談めかして話してみたことがあるが、何も変わらなかった。

常にきつい香りに晒され嫌な思いをしているが、人事部への相談は気が引ける。そこでAさんは優しく諭すことも考えたが、どう言えばいいのか分からない。

「オフィスにいる日はコロンの量を減らすか、使わないでもらえるかしら」「匂いが強烈で不快だと感じることもあるの」とズバッと伝える、そして上層部へ相談すると匂わす方法が考えられる。しかしそうすれば逆に文句を言われ、関係が悪化する可能性もある。

どうすべきか分からず困ったAさんは、ネット掲示板『Reddit』に投稿。「良いアドバイスはありませんか」と書き込んだ。

強い香りや匂いが引き金になり、喘息発作や頭痛、くしゃみ、呼吸困難といった健康被害が生じることがある。それを知るユーザーらは「すぐ人事部に相談するべき」「あなたがズバッと言う必要はない。それは人事部の役目だから」と書き込んだ。

また本人に「香りがきついせいで体調を崩す人もいる」と伝えてしまうアイデア、「元同僚に『コロンの使用量を1割程度にしてほしい』と話したことがある」といった経験談、「そもそも職場にコロンや香水をつけていくのはよくない」といった意見も寄せられている。

海外の一部メディアは、男性の好感度をあげる香りとして「バニラ」をピックアップ。しかし「忘れてはならないポイント」として、「つける量は少ないほうが効果的」と伝えている。

日本では石鹸やシャンプーの香りが人気だというが、「そもそもコロンをつける男性は苦手」という女性も多い。体臭をごまかすために使用するケースもあるが、体臭とコロンの組み合わせはかなりきつい。体臭対策であれば、無香料のデオドラントを使用する、または皮膚科で相談するのが望ましい。

（文／Sirabee 編集部・マローン小原）

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