山崎賢人、「またアイツ…」批判を覆した実写映画の評価 原作者に対する態度に驚きの声
映画『陰陽師0』で主演を務める山崎賢人。「実写化請負人」になりつつある山崎だが、原作者からの「リアルな評判」はというと…。
■地道な役作りに定評
「漫画実写請負人」になりつつある山崎。巧みな演技力は地道な役作りに裏打ちされている。
「アクションシーンのために夜遅くまで練習したり、コーヒーを何杯も飲んで歯を黄色くするなど、細部まで妥協しません。『ゴールデンカムイ』では、強靭な肉体を持つ主人公・杉元佐一を演じるため、炭水化物を多めに摂取し、筋トレを重ねて半年で10キロも増量したんですよ」(前出・芸能事務所関係者)。
ストイックな姿勢も高く評価される理由の一つだろう。
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■原作者に対する態度に驚きの声
漫画の実写化は、原作者が描いた世界観を壊さずに表現することが重要だ。山崎はその点でも抜かりない。
「原作を細部まで読み込み、自分の演じるキャラクターはもちろん、物語全体を俯瞰した上で演じている印象です。もともと、山崎さんは誰に対しても礼儀正しいですが、原作者と会う際は特に敬意を持って接していると評判ですね。そんな彼の姿には驚かされます。“生みの親”からも、『山崎さんに演じてもらえて良かった』という声が多いんですよ」(前出・芸能事務所関係者)。
『陰陽師0』の原作者・夢枕獏氏もメディアの取材に対して、「僕が想定していたよりも、ステージがはるかに上の仕上がりで、脚本も読んでいるのに、ストーリーもわかっているのに、泣いてしまいました」と、山崎をはじめとする出演者の演技を絶賛している。
これからも、山崎は作品を見る人はもちろん、原作者も魅了してくれるに違いない。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『95』(テレビ東京系)、『イップス』(フジテレビ系)、『アンチヒーロー』(TBS系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)