『フォーエバーブルー』最新作の評価がイマイチな理由 古参勢と新規勢で賛否分かれる事態に…

人によって大きく評価が分かれた作品『フォーエバーブルー ルミナス』。その理由とは…。

2024/05/09 04:30


ニンテンドースイッチ

2日に発売開始されたNintendo Switch用ソフト『フォーエバーブルールミナス』。雄大な海の中を探索できるシリーズの最新作となっているのだが、過去2作に比べ評価が芳しくないようだ。



 

■待望の最新作

『フォーエバーブルー』シリーズといえば、ダイバーとなり美麗な海中を自由に探索することが出来る作品だ。Wiiで2作品が発売されている。

やり込み要素の多さや没入感の高さ、音楽の良さなど、シリーズを通して評価の高い作品となっている。


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■厳しい評価に…

そんな同シリーズの最新作『フォーエバーブルールミナス』だが、「思っていた作品と違う」との意見が続出。実際、海外のレビュー集約サイト・Metacriticではメタスコア63点という結果に。Wiiで発売していた1作目は72点、2作目は76点だったため、過去2作に比べてかなり厳しい評価を受けている。

実際、レビューを確認すると「前作に比べてオンライン要素を重視したためか、ソロプレイでのやり込み要素が少ない」「陸上での活動ができない」「酸素ボンベの残量が切れないため新たな装備品を購入する楽しさがない」といった意見が寄せられており、「海や海洋生物、ダイビングに対し愛や敬意が感じられない、はっきり言ってルミナスはフォーエバーブルーを騙る別物」といった辛辣な書き込みも。


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■賛否の分かれる評価

実際、記者もプレイしたが確かにやり込み要素の少なさは感じた。ただ、記者自身がボーッとしながらプレイする作業ゲーを好んでいることもあり、美麗グラフィックで海中探索できる同作に不満を感じなかった。

また、シリーズ新規勢からは「小難しい戦闘がないからゆっくり楽しめる」「魚見て海の中をただウロウロしてみたい自分には合ってた」といった意見も。

賛否分かれる評価となった同作だが、アップデートによってやり込み要素が追加される可能性もある。今後の動向に注目したい。


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■執筆者紹介

北田力也:エンタメ、ゲーム、グルメ記事を中心に執筆している20代ライター。

小学生のころ一度ゲームを引退したが、社会人になってから友人に誘われてNintendo Switchを購入したところ、その反動もあってかドハマり。『ポケットモンスター』シリーズやFPS系ゲームをはじめ、幅広くプレイしている。

なお、最近のマイブームは『Stardew Valley』で永遠と釣りをすること。

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(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也

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