『名探偵コナン』起用のカレー、「3文字」がファンにぶっ刺さり “あのセリフ”を完全再現
『名探偵コナン』を使ったカレーの商品名が話題に。ファンからは「コナンの声で脳内再生される」という声もあがっていて…。
■有名すぎる「あのセリフ」を完全再現
株式会社アイアップは玩具や雑貨、キャラクターグッズの企画、製造、販売を手がけており、『ポケットモンスター』や『東京リベンジャーズ』など人気アニメに関連した商品を多数販売している。同社の担当者によれば、話題になったコナンのカレーは2017年に開発した商品だという。
気になる名前の由来に関して、担当者は、「江戸川コナンのオープニングキャッチフレーズでもある『見た目は子供、頭脳は大人』と、江戸川コナン・工藤新一の特徴的な口癖『バーロー(バカ野郎)』に掛けています。セリフを聞くと『バーロー』の『ロー』を伸ばす印象ですが、原作のセリフの『バーロ…』に拘り、『バーロチキンカレー』という商品名になりました」と説明する。
映画やアニメでの印象が強いため、コナンの有名なセリフは「バーロー」と思う人も多いだろう。ただ、漫画では「バ、バーロ…」「バーロ!」「バァーロ!!」などと表記されているのだ。
有名なセリフを細部まで完全再現しており、コナン愛の強さを感じる。
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■気になるカレーの味は…
気になる中身は、通常のカレーに比べて真っ赤な色をしており、一見辛そうに見える。実際、どんな味がするのか。
こちらの質問に関して、担当者からは「子供たちでも食べられるような甘口に仕上げ、商品名である『見た目は辛口』にするため赤に拘り、トマトベースにしてドライトマトやパプリカを入れています。一見辛そうな印象を持たせ、味は裏腹にトマトの甘味や酸味といった旨味を押し出して食べやすくしています」という回答が寄せられている。
同商品はアイアップECサイトや『名探偵コナン』などのアニメやキャラクター雑貨を取り扱う店舗で販売しているとのこと。興味のある人はぜひ、食べてみてほしい。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『95』(テレビ東京系)、『Believe─君にかける橋─』(テレビ朝日系)、『イップス』(フジテレビ系)、『アンチヒーロー』(TBS系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)