『虎に翼』土居志央梨“よね”、伊藤沙莉“寅子”への本音が胸アツ 「本人には絶対に聞かせられない」の声
16日放送のNHK朝ドラ『虎に翼』で、土居志央梨演じるよねの「特大のデレ」が投下。これまで明確にされてこなかった伊藤沙莉演じる寅子への思いを知り涙する人も…。
16日あさ放送のNHK連続テレビ小説『虎に翼』で土居志央梨演じる山田よねが放った、伊藤沙莉演じる寅子には絶対に聞かせられないであろうセリフが反響を呼んでいる。
■花岡に怒りを滲ませる
花岡(岩田剛典)と裁判所で偶然再会し、一緒にいた小高奈津子(古畑奈和)を「僕の婚約者だ」と紹介された寅子。口には出さずとも少なからずショックを受けている寅子の様子を見たよねと轟(戸塚純貴)は、寅子のいないところで花岡を呼び出して非難する。
花岡は「猪爪(寅子)とは別に将来の約束をしていたわけじゃない」と言い、奈津子は女学校卒業後は家庭に入り、赴任先にも同行して父の面倒も見てくれると説明。よねは「だから、あいつを捨てたか」と怒りを滲ませる。
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■強烈パンチも感動の声が続出
そして花岡からは「大勢の人の思いを背負った彼女の夢を奪うなんて、俺にはできない」言い「責任を負う勇気がないだけだろ」と涙目でピシャリ。「どうせお前など、あいつと到底釣り合わない」と辛辣な言葉を放ち、その場を去った。
よねの強烈パンチに視聴者からは「殴るよりも『お前じゃ釣り合わない』って、ずっっっとキツい」「花岡さんの心えぐったかもしれない」といった声が上がった。
しかしその一方で「泣いた…」「よねちゃんの言葉に涙腺決壊」と涙する人が続出。「『お前にあいつは到底釣り合わない』なんて、寅子に対してのさいっっこうの褒め言葉じゃないの」「いつもぶっきらぼうだけど寅のこと尊敬して大事に思ってくれてるのが伝わってブワッ」「よねさん、寅ちゃんへの“想い”が深すぎん?」といった反響も多く見られた。
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■ぶっきらぼうなよねだが…
女子部時代からの仲間であるよねは、寅子を「おめでたい女」だと言い、共に勉学に励むクラスメイトへ「私はあんたらと違って本気なんだ」と言い放つなどぶっきらぼうな性格だ。
しかしじつは、それぞれが抱えている苦しみを理解しており、月のもの(月経)で苦しむ寅子へ痛みに効果があるとされるツボ「三陰交」を伝授。試験当日に月経痛に苦しんでいる寅子を心配そうに窺っていたり、どこか重い空気のなか自分から甘味屋へ誘ったりと、優しく温かな人柄が次々と明かされている。
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■「特大のデレ」に感激
そして今回の発言でこれまで目立った描写はなかった寅子への思いが明らかに。
「寅子本人には絶対に聞かせられないよねちゃんの特大のデレが!!!! きた!!!!」「トラのこと大好きじゃん!? 初期よねさんを思い出すとほんとうれしい! うれしいぞ俺は…!」「あの、野犬のようだったよねさんから『お前に猪爪は到底釣り合わない』胸熱…!!!」と感激した人は多いようだ。
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(文/Sirabee 編集部・今井のか)