シスコーンのママだけ後ろ向き、一体なぜ… 「日本社会の闇」説飛び交ったホントの理由
日清シスコの「シスコーン」イラストでママの顔が描かれていないことが話題に。その理由を聞いてみた結果…。
■ママの顔が描かれていない理由
日清シスコの担当者によれば、2011年2月に「 シスコーン」パッケージのデザインを刷新した際、新しいブランドキャラクターとして 「シスコーンファミリー」が登場したという。
「シスコーンファミリー」に関して、担当者は、「『シスコーン坊や』とその家族、そして仲間たちを『シスコーンファミリー』と呼んでいます。『心も体も元気!楽しい!笑顔が絶えない家族』をコンセプトに、『家族の愛やつながり』『つながりによって生まれる笑顔、安心感、温もり』を感じていただきたいとの思いを込めています」と説明する。
ネット上で指摘される「日本社会の闇」をはらんでいないことは、念のため記しておく。気になるママの顔が描かれていない理由を尋ねた。
こちらの質問をぶつけたところ、担当者からは「『ママ』については、『シスコーン』を食べる際にパッケージを見ながら『どうしてママだけ後ろを向いているんだろう?』『ママはどんな顔をしているのかな?』などと想像を膨らませて楽しんでいただきたいとの思いから、後ろ向きの姿にデザインしました」という回答が寄せられれている。
考察合戦が繰り広げられたのも、ある意味、狙い通りだったのかもしれない。
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■過去に「顔出し」のイラストも
過去にも、ママの顔が話題になったことはあったが、今回は特に盛り上がったようだ。
担当者は、「XなどのSNSでは『どうしてママだけ後ろを向いているんだろう?』といったコメントが定期的に投稿されていることは認識していました。今回は、メディアの皆さまからお問い合わせいただいたことで、大きな話題になっていることを知りました」と話す。
ちなみに、ママは“顔出しNG”というわけではない。2021年に期間限定で販売された「シスコーンBIG」シリーズのいちごミルク味やメープル味などで、顔が描かれているのだ。
今後、「シスコーン」で期間限定の味が出た際は、ママの顔をチェックしても良いかもしれない。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『95』(テレビ東京系)、『Believe─君にかける橋─』(テレビ朝日系)、『イップス』(フジテレビ系)、『アンチヒーロー』(TBS系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)