吉川尚輝の打撃に柴田勲氏が苦言 読売ジャイアンツ打線低調の要因も分析
元読売ジャイアンツの1番打者・柴田勲氏が吉川尚輝の能力を評価しつつも打撃に苦言。得点力アップのため「1番と4番は固定するべき」と提言する。
■若手はがんばっているけど…
巨人の外野陣について柴田氏は「外野を今、新人や若い子がやっているけど、そこそこがんばってるよね。がんばっているけど、相手から見れば1軍半の選手が3人守っているという感じ」と分析。
そして「チャンスで岡本に回ってきたらフォアボールをだしておけばいい。岡本にホームランを打たれなかったら、点が取れないという打線だよ、今。丸が怪我しちゃって、梶谷がいないとなると」と話していた。
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■丸選手が1番に
動画撮影時は1番打者を決めかねていた様子の巨人だが、5月に入ってからは柴田氏の提言もあってか、丸選手が1番を打つことが多くなった。
それに比例して成績も上昇し、16日終了時点で阪神タイガースとゲーム差なしの2位に。得点力不足は解消されていないものの、上位をキープしている。