岡崎体育、専門家の分析に憤り「悲しみます」 活動をアレに例えられ…訂正するファンも
SNSでの懸命な努力でツアーチケットを完売させた岡崎体育。マーケティングの専門家から“あの状態”に例えられたことに反応した。
歌手の岡崎体育が21日、自身の公式Xを更新。ツアーチケットの購入を呼びかけたSNS投稿を論評されたことに反応した。
■SNSでチケット購入を呼びかけ
岡崎は先月14日から来月2日にかけてライブツアー『岡崎体育 Zepp Tour 2024』を開催。横浜、札幌、名古屋、福岡、大阪、東京の全6公演のチケットの完売を目指し、参加を検討しているXユーザーに直接リプライを送るなど尽力した。
その懸命な努力もあり、チケットは札幌公演を除き完売を達成した。
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■専門家「誤発注のリカバリー」
そして今月18日、岡崎やロックバンド「ヤバイTシャツ屋さん」がSNSでチケットの購入を求めていたことにフォーカスしたネット記事が掲載。
その記事では、マーケティングの専門家が岡崎や同バンドの宣伝について「間違って大量発注しちゃったお弁当を買ってください(涙)」と訴える店に例えて、「誤発注のリカバリーの成功の系譜に位置付けられる」といった見方もあると述べられている。
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■岡崎「誤発注の弁当じゃない」
岡崎はきょう21日にこの記事を引用し、「悲しい気持ちになるけど、これからも誇りを持って頑張ります」「俺のZeppツアーは誤発注の弁当じゃない」と心境をつづってポスト。
続くポストでは「こういうとき落ち着いてとかほっときましょうって言うてくれる人いてありがたいけども、こういう馬鹿にされたり雑に扱われたときの怒りや悲しみってのはバケモノみたいなエネルギーに変換できるってことを自分の人生で身をもって学んできた」とファンの声に反応。
アーティストとして怒りの気持ちは創作などの活動の肥やしとなることを明言し、「しっかり憤ってしっかり悲しみますね」と結んだ。
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■「自信を持った営業努力」「弁当とは違う」
岡崎のポストを見たファンからは、「『絶対楽しいライブになるから来てほしい』って本人が言ってるだけやん」「『うまい弁当できたから、皆食べにきて!!』って、立派な自信を持った営業努力」と、岡崎の宣伝をポジティブに捉えるコメントが寄せられた。
このほかには、「先日初めて体育氏のライブに行った息子は『何回も本人が告知してたから、行こうと思った』と話してました」「ライブに縁遠い層が『じゃあ行ってみようかな?』と気づきを得たり、ライブに馴染みがある層が『タイミングが合うから行こうかなー』と思えたりするので、弁当とは違う」と、アーティスト自身が直接発信することのメリットをつづるファンもいた。