『虎に翼』別居に発展した“味付け問題” はると花江の関係の変化に「感動してしまった」「泣きそう…」
11日放送のNHK朝ドラ『虎に翼』にて、石田ゆり子演じる“はる”と森田望智演じる“花江”の味見シーンに視聴者の注目が集まった。滝藤賢一演じる多岐川の発言にもヒントが…?
■多岐川のセリフにヒントが?
また、前述の多岐川のセリフ「君も正しい、俺も正しい」に繋がるとの声も多く、「どっちも歩み寄ったのかもしれないし、どっちも歩み寄らないまま、『これもアリ』となったのかもしれない」といった解釈も。
「花江ちゃんとはるさんの味付け問題もどっちも正しく話し合っても答えが出るもんじゃないもんな」「はるが花江の味付けに小言を言わなくなったのも『わかり合った』わけではなく『わかり合うことを諦めた』結果なんだと思う」「花江ちゃんも正しい、はるさんも正しい、白黒つけなくてもいいってことよね?」などの考察が見られた。
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■時代背景との考察も
その一方で、「あれは猪爪家の味を花江ちゃんがマスターしたのではなく、戦後の新たな猪爪家の味を2人が模索した結果なんじゃないかな。戦前みたいに潤沢に砂糖もみりんも使えないもの」「単純に戦後で砂糖が贅沢品だったからかもね」と、戦前と戦後という時代背景からなるものであるとの意見も。
しかし「そもそも砂糖があまり手に入らないのかもだけど、入ったとしてもはるさんはもう花江ちゃんを否定することは言わない」との声もみられた。
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(文/Sirabee 編集部・今井のか)