セブン、“26年前のパン”が時を越えて復刻 タイムスリップ感がエモい…
セブンイレブンの復刻パンに懐かしさを感じる人が続出。エモくておいしい?
セブン-イレブンは11日から「プリンみたいなパン1998年」(192円)、「黒いちぎりパン2010年」(181円)を発売。商品名に西暦が入っており、当時発売したものを復刻させた商品のようだ。言われてみれば、パッケージのデザインもパンもどこか懐かしさを感じる。
まるでタイムスリップしてきたかのような2種類のパンを食べてみた。
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■まるでプリンのような見た目
「プリンみたいなパン1998年」を開封すると、プリンのようなカラメルの香りがふわっと漂う。カラメル風味のコーティングがかかっていてプリンのような見た目だ。
「だっちゅーの」が流行語だった1998年当時、記者は小学生でこの商品の記憶はないので、今回のレビューが初見となる。
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■強烈な甘さがたまらない
中からはたっぷりのカスタードがドロっと出てくる。食べると、「昔ながらのクリームパン」といった感じ。生地はふわふわと柔らかく、ほのかに甘さがあって、濃厚で卵っぽさが強いカスタードと相性がいい。結構甘いので、まさに「甘党」が喜ぶ味だ。
ただ、見た目はチョコがあったほうが派手でいいが、生地とカスタードだけで十分おいしいので「チョコはなくていいかも…」と思った。
ネット上では「めちゃくちゃうまい!」「26年前にこんなおいしいものがあったのか」「俺が求めてたやつ」と絶賛する声があがっている。
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■チョコたっぷりのちぎりパン
「黒いちぎりパン2010年」はココアを練り込んだ黒い生地で、チョコチップ入りのチョコレートフィリングがサンドされている。
生地はもちもちとした優しい食感で、チョコクリームはなめらかでミルキーな味わい。サクサクとしたチョコチップのアクセントもいい。
この味に懐かしさがあるわけではないのだが、学生時代は部活が終わってこういったパンを食べながら帰っていたなーと当時を思い出した。
今回レビューした2商品は、当時食べていた人はもちろん、知らない人もどこか懐かしい気持ちになるはず。気になる人はチェックしてみてほしい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)