ザンギ=鶏の唐揚げのはずだが… なぜか1割が「とんでもないマッチョ」回答する事態に

北海道で「鶏の唐揚げ」を意味するザンギ。しかし1割以上の人が「マッチョなプロレスラーを連想する」と判明したのだ。

2024/06/17 05:45


小腹が空いたときや弁当のおかず、パーティーの食卓を彩る際にも大活躍なのが鶏の唐揚げ。

しかしこの度、Sirabee編集部が独自のアンケートを実施したところ、鶏の唐揚げから「マッチョなプロレスラーを連想する」人が一定数存在することが明らかになったのだ。

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■大人気『スト6』も2年目に突入

去る6月2日、対戦格闘ゲーム『ストリートファイター6』がリリース1周年を迎えた。

つい先日は「Year 2」に関する情報が発表され、誰もが予想しなかった追加キャラクターの発表が多くのユーザーを驚かせたことは記憶に新しい。

さて今回は、そんな『ストリートファイター』シリーズ…いや、格ゲーを代表する「マッチョなキャラ」の知られざる事実を探っていこう。


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■「格ゲーのマッチョキャラ」と言えば…

ザンギエフ

そのキャラの名はザンギエフ。

1991年よりアーケードにて稼働した格ゲータイトルの金字塔『ストリートファイターⅡ』(以下、スト2)より登場した筋骨隆々のキャラで、格ゲーにおける「投げキャラ」の元祖的存在である。

豊かな胸毛と髭を生やし、赤いパンツ一丁で筋骨隆々な風貌は、多くのゲーマーに衝撃を与えた。

その代名詞でもある「スクリューパイルドライバー」(以下、スクリュー)はザンギエフを象徴する必殺技で、相手を鷲掴みにして宙高く舞い上がり、回転を加えたパイルドライバーをお見舞いする豪快なもの。

「レバー1回転」という難度の高いコマンドが必要なほか、ザンギエフ自体が「移動速度が遅い」「体格が大きい」(一部キャラの限定コンボを喰らいやすい)といったクセの強い性能をしていることから、稼働当初は「弱キャラ」のレッテルを貼られていた。

しかし、スクリューを比較的容易に出す「立ちスクリュー」といったテクニックが発見されるなど先人らの研究が進み、ザンギエフは次第に「立ち回りはめちゃくちゃ厳しいが、スクリューを数発通せば勝ち」という、「浪漫キャラ」の地位を確立していく。

前出のザンギエフの特徴は令和の現代の格ゲーの多くにも継承されているほか、「スクリュー」という呼び名そのものが「投げの必殺技」(コマ投げ)全般を指すケースも多い。

そんなザンギエフに魅せられたプレイヤーは数多く、プロゲーマーでは自身の名にキャラ名を冠した板橋ザンギエフ氏がその筆頭だろう。

ザンギエフ

一方、「投げ抜け」(グラップ)で回避できないコマ投げ、および投げキャラに苦手意識を持つ格ゲーマーも一定数存在し、対戦時に「コマ投げ擦ってるだけじゃねぇか!」(訳:読み合いがお強いですね)といった悲鳴が飛び交うケースも少なくない。

そこで今回は「ザンギ」の愛称でお馴染みの同キャラについて、全国の10~60代の男女752名にアンケート調査を実施することに…。

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■「ザンギ」と聞いて何を連想する?
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