ラミレス氏、現役時代に感銘を受けた監督を告白 「戦略が凄いと思った」
ラミレス氏が谷繁元信氏と現役時代にプレーした監督をトーク。DeNA監督時代にも取り入れたという、ある監督のマネージメントとは…。
■原氏の戦略を称賛
ラミレス氏は「選手の立場でこの監督の戦略が凄いなと思ったことはあると思うんだけど、僕はそれを原監督に感じた」と告白する。
続けて「足のスペシャリストやクローザー、レギュラー選手の扱い方とか、それはDeNAベイスターズの監督時代に実践したよ」と自身が監督時代、原氏のマネージメントを参考にしていたことを明かした。
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■通算1,291勝を挙げた原氏
原氏は読売ジャイアンツの監督として通算1,291勝。これはV9を達成した川上哲治氏、スーパースター・長嶋茂雄氏をも上回る数字だ。
さらにリーグ優勝9回、日本一3回を達成。平成時代に就任した監督のなかでは、突出した実績を誇る。
ラミレス氏も優勝こそできなかったものの、監督としてDeNAを初のクライマックスシリーズに導く。2017年には3位から日本シリーズ進出も達成するなど、一定の結果を残している。