いきなりステーキ、創業者の「主張強すぎ写真」が消えた… 運営会社に理由を直撃
いきなりステーキの創業者・一瀬邦夫氏の写真が印字された飲料に「異変」が…。「いつの間に消えた?」とネットをざわつかせている。
■運営会社に問い合わせた
一瀬氏といえば、直筆で客に来店をお願いする「張り紙」や公式アプリのキャンペーンで彼と握手できる「握手会」、一緒に記念写真を撮れる「チェキ会」など、常人では思いつかない斬新なサービスを実施し、たびたびネットをざわつかせた。「名物社長」として多くの人に認知されていたが、2022年8月に社長を辞任。
その後も変わらず黒烏龍茶のラベルに君臨していたが、いつから写真が消えたのか。
「いきなりステーキ」を運営するペッパーフードサービスに問い合わせると、担当者からは「おおよそではございますが、商品自体は4月中旬頃より切り替わっております」という回答が得られた。
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■気になる看板の行方は
「主張強すぎ写真」が消えた経緯に関して、担当者は「既に経営から離れているため、パッケージリニューアルの際に変更いたしました」と、説明する。黒烏龍茶のラベルから姿を消したとなると、店の看板の写真の行方も気になるところ。
こちらの疑問をぶつけたところ、担当者からは「店舗により看板が異なりますので、創業者が居ない看板もございますが、今のところ看板の変更の予定はございません」という回答が。
ケンタッキーフライドチキンの創業者であるカーネル・サンダース氏のように、店を見守る存在になるのかもしれない…。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『Believe─君にかける橋─』(テレビ朝日系)、『イップス』(フジテレビ系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)