谷原章介、付け爪用接着剤による火傷事故で懸念 「子供が使う場合も…」
10代の女性が付け爪用の接着剤をこぼしてやけどする事故が相次いでおり、谷原章介さんは正しい対処法を学ぶことを提唱しています。
20日放送あさの情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、つけ爪などに使用する瞬間接着剤でやけどを負う事故が相次いでいることを報じました。
上記の事故については国民生活センターも注意喚起を行っており、司会の谷原章介さんは瞬間接着剤を子供が使った場合の危険性についても言及しています。
■瞬間接着剤が化学反応で熱を持つ?
同番組によると、瞬間接着剤の主な成分がティッシュペーパーや衣類などに染み込むと、化学反応によって熱を発する場合があるとのことです。
場合によっては十数秒という非常に短い時間で170度ほどの高温になることも。デニムに瞬間接着剤を垂らした実験映像では、外側からだんだん発熱をしていることが見て取れます。
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■全治1ヵ月以上のやけども
さらに、ティッシュに瞬間接着剤を垂らした実験では、発熱にとどまらず煙が出る現象も。国民生活センターによると、今年1月、10代の女性が付け爪用の接着剤をデニム生地の服にこぼした際に、生地が溶けて太ももにやけどを負ったケースもあるとのこと。
また昨年11月には別の10代の女性が手のひらに垂れた付け爪用の接着剤をティッシュペーパーで拭き取った際に、全治1ヵ月以上のやけどを負いました。
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■ティッシュで拭かずぬるま湯で
2019年4月からの5年間で、瞬間接着剤によりやけどなどをしたケースが、全国で7件あったということです。
国民生活センターは、「指についても、慌ててティッシュペーパーなどで拭き取らずぬるま湯で、もむようにはがすなど対処法を覚えておくように」と、注意を呼びかけ。
谷原さんは「普段瞬間接着剤ってすごくお世話になっているじゃないですか。子供が使う可能性があるので、気をつけたほうがいいと思いますね」と、子供への指導についても言及しています。
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■谷原章介が慎重な取り扱いを推奨
小室瑛莉子アナウンサーは、「慌ててすぐティッシュで拭き取ってしまう場合など多いと思いますが、手についた場合はぬるま湯で、また物についてしまった場合は大量の水で流すなどの対処法が必要ということでした」と解説。
谷原さんは「いずれにせよ、液体を染み込ませないことが大事とのことですけれども」「瞬間接着剤の種類、成分によるのかもしれませんけど、そういうことを頭の片隅に入れておいたほうがいいかもしれませんね」と話し、正しい知識と慎重な取り扱いを推奨しています。
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(文/Sirabee 編集部・星子)