『虎に翼』次週予告に入った“声”に視聴者ザワザワ… 「幻聴じゃないよね?」「期待しちゃう」
朝ドラ『虎に翼』の次週予告で流れた、亡き“あの人”のセリフに視聴者は騒然。「どういうこと!?」「生きてたの…!?」との声が上がった。
21日に流れたNHK連続テレビ小説『虎に翼』の次週予告で、寅子(伊藤沙莉)の兄で戦死した直道(上川周作)と思しき声が入り、視聴者をざわつかせている。
■思わぬ声に「梅子さんより気になる」
この日の放送ラストでは、寅子がかつて通っていた女子部の同期・梅子(平岩紙)が登場。次週予告では梅子を取り巻く泥沼劇が流れ、「梅子さん再登場うれしい!!」「梅子さん編予告だけでワクワク」「再会するなら家裁だろうとは思ってたけど…不穏な…」などとXでは「梅子さん」がトレンド入りした。
そんな中、一部の視聴者からは「え、直道お兄ちゃんいた?」「予告にお兄ちゃんの声入ってた気がしたけど、幻聴じゃないよね??」「予告の『俺には分かる』が直道さんの声にしか聞こえなくて、梅子さんより気になるよ…」との声が。
実際に、予告映像では梅子が狂ったように笑ったあと、桂場(松山ケンイチ)が食べ物を口に運ぶ場面で「俺にはわかってたよ」というセリフが入っている。
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■「どういうこと!?」「生きてたの…!?」
「俺にはわかる」といえば、先月27日の放送で戦死が明らかになった直道の口癖。
寅子と優三(仲野太賀)が結婚する際には「俺にはわ・か・あ・て・い・た」とわざとらしい口ぶりだったが、予告のセリフはそれとは違うさらりとした言い方で、過去の回想として声を使いまわしているのではない様子。
そのため「どういうこと!?」「生きてたの…!? それかイマジナリー?」などと視聴者はざわつき、「精神的支柱のはるさんが天に召された今こそ、満を持して直道お兄ちゃんが帰ってくるとき! と信じてるから、来週予告の最後に幻聴(俺にはわかってたよ)が聞こえたのかな…」と自分の耳を疑う人も…。
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■胸が高鳴る視聴者
ちなみに寅子の夫・優三は戦病死したあと、「イマジナリー優三」として度々登場し、寅子の支えとなってきたが、直道の“イマジナリー”は妻である花江(森田望智)の元に出てきていない。
Xではこれまでも「花江ちゃんの隣にもイマジナリー直道がいてくれるといいね」「『花江ちゃんはそのほうが…イイッ!』とか花江ちゃんの選択を応援してるところ見たい」との声が上がっており、今回の予告に「ついにイマジナリー直道登場?」「直道兄さんじつは生きてたってことは流石に無いよね????? え? 期待しちゃう止めて?????」「そうか! そうか! 生きてたか! 直道!!! (まだ諦めてない)」と胸が高鳴った人は多いよう。
また一方で「直直が言うようになった?」と直道の息子である直人(琉人)と直治(楠楓馬)のセリフである可能性を考える人もいるようだ。