木村拓哉、『Believe』大団円も“制作延期ドラマ”は沈黙… 「年内の撮影は難しい」関係者も憂慮
昨年、木村拓哉が主演を務める「人気シリーズ」の撮影が延期になったと報じられた。今後、撮影が再開する可能性はあるのか…。
■「年内は難しい」関係者も不安視
あるテレビ局関係者は、木村のスケジュールを考えると、年内に撮影が行われる可能性は低いのではないかと推察する。
「9月から12月にかけて、木村さんのライブツアーが開催されます。また、冬には19年の日曜劇場『グランメゾン東京』(TBS系)の劇場版『グランメゾン・パリ』の公開およびスペシャルドラマの放送が控えています。秋頃から、こちらの作品のイベントや宣伝も兼ねたテレビ出演も増えるでしょうから、『教場』の撮影の時間を確保するのは難しいと思いますよ」(テレビ局関係者)。
『教場』は毎回多くのタレントが出演し、警察学校の生徒に扮する。役作りにも時間がかかるという。
「警察学校の生徒という設定上、出演者は髪を短くする必要があります。また、行進や所作を覚える訓練も行うため、かなりの時間を要します。木村さんはもちろん、生徒役のタレントの日程も確保するのは簡単なことではありません」(前出・テレビ局関係者)。
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■「続編制作の可能性はある」
『教場0』の最終回は、風間と彼の教え子の新人刑事・遠野章宏(北村匠海)を千枚通しで襲撃した宿敵・十崎波瑠(森山未來)を逮捕寸前まで追い詰めたものの取り逃してしまう。ラストシーンでは、十崎が風間を物陰から見つめながら、「妹はどこだ?」と意味深な発言をして幕を閉じた。
制作延期になったものの、続編の可能性が閉ざされたわけではないという。「『教場0』の放送が決まった直後から、業界内では『続編が作られるらしい』という噂が流れていました。意味ありげなラストシーンも、今後を意識してのものでしょう。フジテレビも、続編制作に向けて一から考え直しているのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)。
『教場』続編が放送される日はそう遠くないはずだ。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)